現実と理想の狭間で〜ゆりの日常 in London

イギリス・ロンドンに住んで4年目の日常。芸術と旅行が好き。

【iPhone盗難】Back MarketでリファービッシュのiPhoneを購入してはや2ヶ月。そして保険にも入った。

去年末にロンドン中心部にてiPhoneを盗まれたため、新しいiPhoneを購入しました〜!!盗まれた経緯は別の記事に書いたので気になる方はぜひ⇩

 

yurinonichijo.hatenadiary.jp

 

今回初めてAppleでも通信会社でもない場所からiPhoneを購入しました。人によっては怪しいんじゃない?って思うかもしれないので、受け取って使用し始めてからはや2ヶ月経ったので、ちゃんとした製品だったかどうか不具合かないかなどをまとめておきます( ◠‿◠ )

 

ちなみにRefurbished productsは日本だとそのままリファービッシュ品もしくは再生品、中古整備品などと呼ばれているようですね!

 

Back Market (バックマーケット)

今回はイギリスのBack Marketにお世話になりました。私が盗まれたのはiPhone 13で、2022年の年明けに日本で買ったのでだいたい2年ほど使ってたことになります。個人的に性能に関しては特に文句がなく、盗難されなければもう1・2年使い続けるつもりでいたので、わざわざ新製品のiPhone15を買うのは高すぎるし自分には勿体無いような気がしてAppleの公式リファービッシュストアと非公式のショップをいくつか見比べました。

 

結果Back Marketの方が種類も豊富で、口コミでもかなり納得のいくものが多かったので、今回初めてリファービッシュ品のiPhoneをオーダーしました。Back Marketはもともとフランスで起業されたものらしいですが今では世界規模でビジネスが回っていて日本でも質の良いリファービッシュが手に入るようです。

 

日本のサイトはこちら↓

www.backmarket.co.jp

 

⭐️購入情報

機種とカラー:iPhone 13 pro・ゴールド

容量:128GB

状態:Excellent (日本だとAグレード)

購入金額:£482.25

購入元:Back Market UK

 

まったく同じiPhone13にするか、ほんの少しアップグレードするかで迷い、たった£80ほどしか差額がなかったため、今回は同じ時期発売のiPhone 13 pro(タピオカ!)をオーダーしました( ◠‿◠ )Proほどの性能は必要ないと思ってはいたもののやっぱりカメラでズームができるようになったのはとても嬉しい( ◠‿◠ )

 

受け取った時のコンディション

状態はFair、Good、Excellentの3段階から選べて、私はこれから少なくともまた2年くらいは買い替えたくないのと受け取って後悔をしたくなかったので、Excellentを選択しました。FairとExcellentの差額はだいたい£70くらいでした。(日本円換算すると12,000円ほど)よく磨かれていて、個人的には新品と区別つかないです。⭐️ ちなみに日本のバックマーケットでは、C・B・Aグレードと言い換えられているようです。

 

Back Market

 

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こんな感じで届きました\( ˆ ˆ )/すご〜いシンプル。でも文句なし。

バッテリー🔋

マキシマムバッテリーは90%でした。一応追加料金で新しいバッテリーに交換してもらうことも可能でしたが、とりあえず盗まれたiPhoneよりもバッテリーがよければ問題ないと思い、そのまま購入。使用し始めてから1ヶ月経ちましたが90%のまま保っています。

 

※2ヶ月経って現在89%に落ちてました笑 でも前の盗まれたiPhoneが確か80%近くまで落ちていた記憶があるのでまあいいだろう!

 

クリアカバーとスクリーンプロテクターも同時購入

前はApple公式のクリアカバーを使っていたんですが、結構高い…。今調べたところ、公式ストアで£49もします。それだけ払っても結局2年弱使ったクリアカバーは割とボロくなっていたので公式でなくてもいいかな、とクリアカバーもこちらで同時購入しました。

私が購入したのはこちら⇧

£20以下で2枚のスクリーンプロテクターとクリアカバーが購入できるってかなりお手頃じゃないですか?( ◠‿◠ )そしてクオリティもかなりよい。大満足です。

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そしてiPhone保険に入った。

普段あまり保険に入らないタイプの人間なんですが…私の生徒さんや周りの人と話したら、同じように盗難にあった話、奥様やご兄弟が盗難にあった話、盗難を目撃した話、など次々とでてくる。そして1回じゃなく2回も盗まれた方もいるようで、いや〜これは気をつけていたとしてもまたあってもおかしくないな、と思わされたので今回は保険に頼ることにしました。

 

私が今回利用したのはSO-SURE。値段などをquoteでいくつか調べて、盗難・紛失・海外でも対応があるかなどを込みで考慮し、選びました。

 

今回は年間まとめて払い、年間£67.44。月々£5.62。安いとは言えないですが、スクリーンが割れたりしても補償が効くし、盗難の場合今回のように最低でも新しいiPhoneを買うのに£500ほど必要ということになるのでそれに補償が効くならかなりいいのでは、と思います。

 

以下補償に含まれるもの。

  1. Accidental Damage (偶発的損傷・事故)
  2. Breakdown(故障)
  3. Loss(紛失)
  4. Theft(盗難)
  5. Accessories: up to £100 (inc VAT)(£100以下のアクセサリー補償)
  6. Unauthorised Charges: up to £2,000(£2000以下の不正請求)

 

イギリスにお済みの方でiPhoneや電化製品の補償を探している方ははもしよかったらチェックしてみてください☺️リワードがもらえます⇩

http://wearesosure.com/scode/ywat0001?utm_source=web-dashboard&utm_medium=referral

 

 

 

読んでくださりありがとうございます。いつも通り、ブログと言いながらも個人的な振り返り記録みたいなものなので、それでも⭐️が励みになっております☺️それではまた〜(^^)/~~~

 

 

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中国人の方から日本人らしいと褒められた話。

この記事は完全に雑記・ひとりごとになりますが、少し不思議な気分になった最近のできごとです。

 

1週間以上前のことですが、バレエクラスに向かうために自宅近くからロンドンの有名な赤いバスに乗っていました。結構バスは混み合っていて1回の席は誰かの隣の席に座るしか場所がない状況でした。(2階なら空きもあるでしょうが、揺れが激しくて酔いそうになるので最近はなるべく1階に座るようにしています。)

 

たぶん私は特に窓際に座っている方のことは特に確認もせず、小綺麗な人(隣に座っても害のない人)みたいなくらいにしか考えずに押さないようにとなりにちょこんと座りました。たぶん、ポッドキャストかなんかを聴いていてイヤフォンをつけたまんまだったと思います。

 

そしてその席に座ってから数分経って、おとなりの女性が声をだしたように感じたので軽く振り返ると、「Are you Japanese?」と微笑みながら声をかけられました。私はちょっとびっくりしながらイヤフォンをはずして、 そうです、と答えたら、「やっぱり、この前に座っている彼女たちとは違う、彼女たちは中国人よ」とのこと。

 

前を見ると、確かに私達の前の席には2人の若い東アジア出身と思われる女の子が元気に話していました。確かに注意を向けると、中国の方に多いハキハキと大きな声で会話しています。この会話だけをきくと、中国の方のことが好きじゃないレイシストのように聞こえてしまいますが、その声をかけてくれた女性も東アジア出身のように見えたので、どこ出身ですか?と聞いたら「私も中国出身よ」といって、出身の地域の漢字をスマートフォンの画面上に見せてくれました。

 

彼女はむか〜し中国の大学で商業法と日本語を学んだらしく、すこし日本語がわかるそうです。その方の出身地は日本からかなり近く、船で日本に行けたことから日本の食べ物を楽しむために船で向かって数日間だけ滞在したりしたそうで、日本にはかなり関心があったそう。そこで気づいたのが、公共の場では静かに話したり、日本人の行動やマナーが素晴らしいと思ったそう。それから自分自身もそのように話し方や行動を気をつけるようになったら、外国人の人から「日本人の方ですか?」と聞かれるようになったそうです。

 

私は1人で座っていて前の女の子たちのように誰とも話していなかったし、イヤフォンからポッドキャストを聴いていて特に何にも注意を当てていなくてぼけっとしていたと思うので、さっぱり何が基準で日本人と思われたのか、そんなに"日本人"らしかったのかは自分でも謎ですが、わかる人にはわかる、そしてその方がいうには、中国人だからわかるんだそう。

 

中国出身の方はよくイギリスや英語圏で本名とは別のペンネーム?を使うことが多いのですが、彼女は日本の女性の名前Yokoを使っていると、中国のメッセンジャーWechatのプロフィールを見せてくれました。だからといって自分が中国出身でいることを嫌がっているとか隠しているようには全く見えず、ただただ日本人とその文化(佇まい)に対してのリスペクトが大きいようでした。彼女は現在60歳だそうで、イギリスには20代の時(大学生として)から住んでいるそうです。

 

これが面白いな、と感じたのは、日本人と中国人の違いを中国人の方から言われたことです。私は日本人ですから、中国人の旅行団体客などを見て”中国人らしいな”と思ったりそういう話をしたこともありますし、イギリスに住んでいるとイギリス人やヨーロッパ出身の方などから日本人を妙に高く評価して褒めてくれる人たちに会うことがあります。もちろん、道端で「Hey, Chinese Nihao!」なんて言われたこともなくはないのですが、とりあえずそれも何も知らないアウトサイダーの人が適当に(悪意込みで)言ってることですよね。でも、初めて中国出身の方にざっくり"日本人"らしさを言われるのはとても新鮮かつ不思議な気持ちがしました。嬉しいと思うべきかもわからないふわふわとした気持ち。

 

でもそんなふうに思っている方もいるんだなあと、認識した出来事でした。

 

その方は私と同じ地域にお家を持っているそうで、聞いた感じ行動範囲も被っているようなのでまたいつか会うかもしれません。

 

 

 

それでは、ここまで読んでくれてありがとうございました☺️

 

 

 

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12回目のバレエクラスに行ってきた🩰〜通い始めて3ヶ月〜

こんにちは、久しぶりのバレエアップデートです( ◠‿◠ )🩰 12年のブランクがあいて大人になってからバレエを再開し、(ほぼ)週1バレエオープンクラスに通い始めてから3ヶ月が経ちました☺️

 

これまでのバレエレッスン記事はこちらをどうぞ⇩

yurinonichijo.hatenadiary.jp

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初心者クラシックバレエオープンクラス🩰

今回も初心者クラスに参加しました。10月に初めてのオープンクラスに参加した時と同じ先生のクラスです。私とほぼ年が変わらないと思われる20代の女性の先生が講師で、結構テキパキと進みます。

 

平日の昼間13時からのクラスなのに、とても人気で計26人が参加していました。広いバレエスタジオといっても先生も合わせて30人近くが踊っていたらかなり混雑。笑 個人的にかなり踊れる経験者らしいダンサーが3人ほど。(1人の女の子は個人的に先生を知っているようでした。)そして、私のような?"中級まではいかないけど少し経験がある"タイプの人が数人。あとは初心者と思われる方で、その中には振り付けが覚えられなかったり動きが理解できずについていけてない人も数人ちらほらいました。

 

私がこれまでいろんな先生の初心者向けのオープンクラスに参加したことありますが、わりと中級に近い(もしくはImprover:上達者)レベルのレッスン構成だったかなと思います。

 

レッスン編成

レッスンは90分で、前半バーレッスン、後半センターレッスンというふうにほぼ半々で行いました。

バーレッスン

プリエ、タンデュ、ジュテ、フォンデュなどを順番にやり、最後グランバットマンでバーレッスンが終わりました。テンポは早すぎず遅すぎずという感じ。振り付け自体はかなり覚えやすいシンプルなものでした。

個人的にグランバットマンの足をあげられる高さを上達したいところ。とくに、デヴェロっぺになると余計足を高くキープするのが難しいので、ハムストリングを柔らかくストレッチできるように、また足をキープできるほどの軸の安定(コア・腹筋など)をトレーニングしていきたいです。

 

センターレッスン

初心者バレエクラスにしてはかなり多くの時間をセンターレッスンに使った気がします。参加者の人数がかなり多いので、ほとんどのセンターレッスンは2〜3グループに分かれて行いました。

アラベスクで足を後ろに上げたまま、軸足を回転させてゆっくり一周する動きがあったのですが、その後にプリエしてパドブレまで足の高さをキープしたままにするのが、難しく感じました。

シソンヌ、シャンジャルマン、エシャペなど結構ジャンプをやったので、最後はくたくた。それでも前よりもかなりスタミナがついたような気がします。

 

バレエ再開から3ヶ月で変化(上達)したこと💪

軸足のバランス

バーレッスン中は、バーがあるのでそんなに体重をかけているつもりはなくてもバランスを取るサポートをバーがしてくれます。タンデュやプリエなどのとてもシンプルな動きでも、バーレッスンの後にセンターでアダージョなどで同じ動きをすると、軸がぶれて軸足がたまに動いてしまうことに気づきました。それからはバーレッスンでは、もちろんバーにはお世話になりつつ、バーには手を乗せるだけのように心がけ、たまに手を離せる時はバーから浮かしてみたりして力んで掴んでいないかどうかを確認するようになりました。

最初の方はセンターでアダージョなど、片足をパッセからデヴェロッペに高くあげる時に軸足がぶれて動いてしまったり、上げている足を下さないといけなくなったりしたのですが、最近はかなり軸足にしっかり体重をかけてもう片方の足と上半身を動かしても軸がぶれないでキープできるようになってきました。もちろん動きによるしまだまだ余裕で他の足を動かせるほど軸足は安定していませんが、変化が現れてきたのは嬉しいです。

ただ、例えば1番のポジションや5番のポジションから片足をパッセしたりすると、たまに軸足のつま先が前に動いてしまいやすく、つま先を外側にキープしながら安定させるのにはまだ時間がかかるなと思います。これはバレエレッスンだけではなく、普段から股関節を柔らかくするためにストレッチやトレーニングをすることで、改善が見られるかなと思うので、引き続きYouTubeビデオなどにお世話になってジムにいる時や家で時間ある時にやっていきたいです( ◠‿◠ )

ピルエット

これもバランスと関連するのですが、バレエ再開したての2ヶ月はピルエットに対して1番というほど苦手意識がありました。子供の頃バレエをやっていた時は回転に対して特に特別な心情を持った記憶がないので、苦手だったこともないと思うのですが、これが難しい。。。回転不足、軸足のバランスが悪くパッセにした足が回転し終える前におりてしまう、なんとか1回転できてもパッセの足をおろすときに5番ポジションの後ろ側におろせない、、などなど。

数回これまでに通った、ワガノワメソッドの初心者クラスではセンターでピルエットをする前に、バーレッスン中に練習をしたり、センターレッスンでもまず90度ずつ回転し、次に180度半回転、そして360度回転、など段階的にやらせてくれるので、そこでかなりトレーニングできました。最近はやっとパッセの足を5番ポジションの後ろ側や4番ポジションの後ろ足としておろすことができるようになってきました。

個人的に難しいと感じたのが、軸足に重い体重がかかっていて回転をストップさせてしまうこと。おそらく、パッセでルルベに上がる時に足に体重が乗っかるというよりは体を上に引き上げて足にかかる重さを軽くした上で回転するのが必要なのだと思います。最近はパッセでつま先立ちをする時に頭と上半身が上から吊り上げられるような気持ちでやってみています。そうすることで、もう少し軸足が軽くなり手の動きも回転を助けることで、1回転がほぼ成功するようになりました。初心者クラスの参加者にも数人2回転できる人もいるのですが、まだまだゆっくり1回転を相手んさせられるようにトレーニングしていきたいと思います。

ストゥニュー

ピルエットに追加でストゥニューも軽くできるようになっていきたいところです。ストゥニューはそれ自体のテクニックに問題があるわけではなく、ゆっくり1回ずつプリエにおりて数回続ける分には全然大丈夫なのですが、早いテンポで続けていくがまだできません。とくに、頭を残して一気に前にも戻すのがうまくできず、やり終わった頃には世界が動いている(目が回っている)ことが多いです。これはもちろん少しずつ良くなってきているものの、まだ改善の余地大有りなので、頑張っていきたいところです。

 

 

といった感じで、久しぶりのバレエクラスレポでした。

だいたい週1のバレエクラスの他にもなるべく週2ほどジムに通うようにしています。ジムは行き始めて1年半ほど経ったのですが、かなり体つきやできることも増えたので、そんな感じでバレエも少しずつ上達していきたいです。ジムで何しているかに関しても今度アップデートしてみようかな!

 

自己満の記事をここまで読んでくださりありがとうござます。

それでは(^^)/~~~

 

 

 

 

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【イギリス配偶者ビザ】Dependant on the Skilled Worker Visa routeの申請時に必要な書類について

こんにちは!昨年に私のイギリスでの配偶者ビザ(私の場合は、Dependant on the Skilled Worker Visa route)が通ったことをこちらで書いたのですが、申請プロセスや必要書類などに着いてまとめようと思っていたのに数ヶ月が経ってしまいました。最近その投稿にコメントをいただいたので、思い出せる限りまとめてみたいと思います😊

 

yurinonichijo.hatenadiary.jp

 

 

最低必要書類

実は、 Home Officeの申請プロセスで絶対に必要な書類として表示されるのはとてもシンプルで以下の2つだけでした。

  • 現在のパスポート
  • 結婚している場合は婚姻証明書

でもこれはある意味落とし穴。Home Officeでは本当にベーシックな最低必要条件のみしか表示されていないので、いろいろなイミグレーション弁護士事務所などのウェブサイトやこれまでに同じように配偶者ビザを申請した人の体験などのブログやビデオを参考にするのがベストだと思います。

イミグレーションが重視するのは、結婚していたとしてもこの恋愛関係が純粋なものであるか(詐称やビザを得るための嘘などではないか)やビザを持つにふさわしいのか(金銭面や言語などを含め)などで、イミグレーションが疑問に思ったり証明するのに足りないものがあると、拒否されたり新しい書類を求められてどんどん申請期間が長くなったりする可能性があります。Dr HouseとDominikaの結婚みたいなものを防ぐためですね( ◠‿◠ )(Dr HOUSE見たことある方にしか伝わらない)

 

今回結局、私が提出した書類の数は実に20前後になりました笑 ただ全てが絶対に必要なものなわけではなく、申請環境によっても変わると思いますので、もし同じビザ申請をしている方は参考程度に見ていただけるといいと思います😊

結果的に提出した書類

私のビザは夫(Skilled Worker Visaを保有している非英国人(EU出身でもない))の配偶者としてのビザになるので、正式名称で言うとDependant on the Skilled Worker Visa routeになるのですが、基本的に証明しなければならない内容に関しては、イギリス国籍の方もしくは永住権保有者の方の配偶者ビザ(spouce visa/partner visa)と変わらないので、以下のイミグレーション弁護士事務所のページを主に参考にしました。

london-immigrationlawyer.co.uk

 

私は何かを提出し忘れるのを防ぐために、すべてNotionアプリ上で提出する予定の書類を箇条書き(To do listチェックボックス方式)していたので、以下はそこからまとめたものです。☺️

 

提出した書類は、①Proof of genuine relationship(本当の恋愛関係の証明)②English requirement (英語の証明)③Financial requirement (資金証明)と④その他の書類(パスポートやIHS(Immigration Health Surcharge 国営医療サービス)やVisa applicationに払ったレシートなど)の4種類に分けられます。

 

① Proof of genuine relationship(本当の恋愛関係の証明)

この中でもっとも労力を使ったのが①番😂ちゃんとした恋愛結婚であることを証明するために小っ恥ずかしいですが、3種類のアルバム(パワーポイントで)を作りました。1つ目は結婚式の時の写真を集めたもの、2つ目は時系列に沿って並べた2年分くらいの一緒に旅行に行った時の写真や友達と集まった時の写真などを集めたもの、そして3つ目はWhatsappやiMessageなどの会話のスクリーンショットを時系列に並べたものです。

1つ目の結婚式の写真を集めたものはその時の写真をランダムにパワーポイントに貼り付けただけなので簡単でした。2つ目は、私たちは結婚した際にまだ出会ってから2年経っていなかったのでほとんど付き合い始めた頃の時から直近までの写真を集めました。基本的には3~4ヶ月毎に1~2枚以上の写真を選び、"2022年X月一緒に旅行に行った時”や"2023年X月バースデーを祝って友達を含めて遊んだ時"、"私の家族との写真"などキャプションをつけてパワーポイントに貼り付けました。どこで見たか聞いたか覚えていないのですが、20~30枚ほどの写真があるといいとお勧めされた記憶があります。3つ目はWhatsappなどをたくさんスクロールして過去のメッセージをスクリーンショットしました。2つ目と同じような感じで3~4ヶ月毎に2~3メッセージをスクリーンショットし、時系列で並べました。まだ付き合い始めの時で一緒に暮らしていなかった頃の会話は「はやくあいたい❤️」みたいなものもありましたが、直近のメッセージのやり取りは「何時に帰ってくるの〜」「もうすぐ〜何かいる?」「卵買ってきて〜」みたいな感じになってましたが、ある意味リアリティあって良かったかと思います😂😂

ちなみに3つ目はこちらのYouTube動画をかなり参考にしました( ◠‿◠ )

youtu.be

ここに追加で(もちろん)婚姻証明書と、私たちの場合は1年以上一緒に住んでいたのでその証明に2人の名前が入ったテナンシー同意書や電気代の請求書などもスキャンして提出しました。

私が提出したものはこちら⇩

  • Evidence of your genuine and subsisting relationship (e.g. shared bills, photographs, correspondence, messages).

    • 2人が一緒に写った写真(旅行時や友達や家族と一緒にいる時のもの)20~30枚

    • 結婚式の時の写真を集めたもの

    • 婚姻証明書

    • WhatsappとiMessageの会話のスクリーンショットを集めたもの

    • 両者の名前が載った電気代とカウンシルタックスの請求書

 

② English requirement (英語の証明)

これは私の場合はストレートでした。私の場合はイギリスの修士課程を修了しているので、大学院の修了証明書のスキャンを提出して完了しました。もし英語圏での大学や大学院を卒業していない方の場合は、IELTSやCambridgeの英語能力テストで低くともA1のレベルが必要のようです。

 

私が提出したものはこちら⇩

  • Proof you meet the English language requirements (e.g. CEFR exam certificate).

    • イギリスの大学院の修了証書のスキャン

 

③ Financial requirement (資金証明)

こちらはもしパートナーを呼び寄せたい(スポンサーする)側が規定以上の収入を持っていれば問題ないはずなので、たくさん提出する用はおそらくないと思います。時にSkilled Worker Visaのdependantのビザ申請の場合、呼び寄せる側はスポンサーの雇用先から規定以上の収入を得ているはずなので、dependantの申請の方は気にすることはないかと。私は昔学生ビザを申請した際に学費や生活費を払えるかなどの検討項目で自分の(もしくは親の)銀行残高証明書なども求められたので念のため今回も提出しましたが、とくに必要ないと思います。

イギリス国籍もしくは永住権保持の人の配偶者ビザを申請する場合は、確か現段階では呼び寄せる側が£18,600の収入があれば大丈夫だったかと思います。ただ今年(2024)の春から呼び寄せる側が£29,000以上の収入が必要で最終的には今年以内に£38,700まで引き上げると発表されているので、これから申請する方は常に情報を逃さないように気をつけておくといいでしょう。

細かい情報はぜひこちらから⇩

https://commonslibrary.parliament.uk/research-briefings/cbp-9920/

また、一緒に住む場所に十分なスペースがあるかどうかも検討の対象になるそうなので、一緒に住む予定の場所のサイズが確認できるものを提出することが推奨されています。私たちはすでに一緒に住んでいたので、一緒に住んでいる(住み続ける予定の)フラットのテナンシー同意書を提出しました。

今回提出した中で、おそらくイミグレーションが気にするであろう必須書類といえば、夫の収入と残高証明書と住んでいる場所の証明でしょうか。

 

私が提出したもの

  • Proof you meet the financial requirements (e.g. bank statements, savings statements, wage slips)

    • 私の銀行の6ヶ月分の利用記録

    • 私の貯蓄預金の書類

    • 夫の銀行の6ヶ月分の利用記録

    • 夫の雇用契約

  • Proof of accommodation in the UK

    • テナンシー同意書

 

④ Other Documents

そしてこれはそれ以外の書類です。基本的にベーシックなもので、IHSやビザの申請費のレシート、申請フォームや宣言書のpdf、2人のパスポートとBRPカードのスキャンです。

申請手続きの際、念のため一つのプロセスが終わったら毎度スクリーンショットやPDFの保存をしておくと後々楽になると思います。

 

私の提出したもの

  • Completed application form and application fee

    • IHSの支払い完了ページ

    • ビザ申請料支払いの完了ページ

    • アプリケーションフォーム

    • ビザのチェックリスト

    • Verification Consent

  • Valid passport

    • 私のパスポート

    • 夫のパスポートのスキャン

    • 夫のBRPカードのスキャン

    • 私の過去のBRPカードのスキャン

  • Details of any previous immigration applications, if any

    • 過去に学生ビザを提出した時の申請書類

    • National Insurance Numberの通知書のスキャン

 

かかった料金💸

  • Immigration Health Surcharge £1,248
  • ビザ申請費 £479
  • ビザ申請指紋アポイントメント £143

全て込み込みで今回かかった費用は£1,870でした。

 

さいごに

ちなみに私は過去に2回ほどイギリスベースの日本人向けイミグレーションアドバイザー(弁護士)に50分のオンライン相談を有料でお願いしました。1回目は2年近く前にどのような方法でビザを得るかを教えてもらいました(YMSビザ・結婚して配偶者ビザ・学生ビザもしくは就労ビザなど)。そして今回配偶者ビザを申請する前にももう一度どんなことを証明する必要があるかなどをアドバイスしてもらうためにオンラインカウンセリングを受けました。値段は1回£80でしたが、オンラインカウンセリングの後にその事務所に申請のサポートをお願いするように強制は全くされないのでもし不安のある方は相談されることもいい選択かと思います( ◠‿◠ )

 

個人的にやっていて良かったなと思うことは、ビザ申請した際のアプリケーションフォームはPDFもしくは紙プリントして保管しておくことです。ビザ申請の際毎度、過去10年間にこれまでに旅行した国と日時(入国・出国日)を書かなきゃいけないので、私は前回のビザ申請の時のアプリケーションフォームを保管していてそこから半分くらいの旅行歴をコピーすることができました。また、一緒に住んでいる場合は家賃や電気代・カウンシルタックスなどの請求書をジョイントネームにしてもらうことをはやめにやっておくと後々証明する時に楽なのでおすすめします。

 

コメントしていただいたななさん、ありがとうございました☺️ dependant on skilled worker visaだとしても証明する必要がある内容はsponce visaとほぼかわりないので、spouce visaの内容を参考にして、現在イギリス在住であるパートナーさんの就労許可や収入を証明するものを追加して申請するといいと思います☺️

 

個人的にやり取りしたい方は答えられる範囲内で返事させていただきますので、お気軽にX (旧Twitter)の@yurinonichijoでDMお待ちしてます☺️

 

 

 

長くなってしまいましたがそれでは〜!!

 

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ロイヤルオペラハウスで歌ってきた〜"Sing at ROH"ワークショップ~

ロイヤルオペラハウスではロイヤルオペラ・ロイヤルバレエ団などの演奏会以外にも、平日の昼間にワークショップやランチコンサートなどを開催しています。前にロイヤルオペラハウスの裏側ツアーに参加して、静かな客席やステージの裏側の作業を見学したことはあったのですが、今回初めて参加型のワークショップに行ってきました( ◠‿◠ )

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Sing at the Royal Opera House 

ロイヤルオペラハウスの公式ページの"What's on"ページをたくさんスクロールすると、メインステージの演奏会以外にもいろんなワークショップなどを見つけることができます。⇩⇩

https://www.roh.org.uk/tickets-and-events/sing-at-the-royal-opera-house-dates

"Sing at the Royal Opera House"はだいたい1ヶ月に1度ほど開かれているようで、参加チケットは£10でした。

ロイヤルオペラハウスのメインエントランスを入るとカフェがあるのですが、そこから2階にあがるとPaul Hamlyn Hallという大きく開かれたロビーがあり、そこでワークショップが開かれました。グランドピアノと指揮台、参加者用の簡易椅子が準備されていて、全部の椅子の上に楽譜が置かれていました。

プログラム

今回歌ったのはジョージ・ガーシュウィンのオペラ『ポーギーとベス』より"Summer Time"、とヴェルディのオペラ『イル・トロヴァトーレ』より"Anvil Chorus (Gypsy Chorus)"の2曲です。

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youtu.be

youtu.be

講師とピアニスト

ワークショップを担当したのは、BBC Symphony Chorusや数々の合唱団のディレクターを務めているNeil Ferrisさん。とても明るくて喋りが上手な方でした。

ピアニストはFran Hillsさん。私もピアノ演奏者ですが、昔伴奏をしていた時の記憶を辿ると短い間に多くの譜読みをこなす必要がありながら、かなり責任が重くて結構大変だった記憶があるので、クラシックの合唱(特にオペラやバレエ)の伴奏者さんにはとても尊敬の念が芽生えます。笑

ちなみに、プログラムや誰がワークショップを担当するのかなどは事前には知らされていませんでした。

 

ワークショップ

ワークショップ自体は14:15~15:30の75分間でした。

まずは立ち上がって簡単なマッサージと発声練習から。手を拳にして、指の付け根の骨でほっぺをマッサージ、顎の下からもマッサージして口の下を柔らかく(?)、こめかみあたりも指でマッサージ。あとは腕や足を手でぱちぱちして、リラックス!

そして発声練習。ハミングのような感じで先生の真似して低い音から高く上がって戻ってくるのを繰り返し。また、Vの口で唇を震わせて同じこと。そして巻き舌のRで同じこと(←私は巻き舌できないのですが、先生が、できなくても大丈夫、Rにしたまま上がったり下がったりしてと説明してくれていました。)そして、ほっぺを膨らまして同じこと。最後にあ〜でアルペジオでドミソドシソフェレ(C〜G7コード)で半音ずつ上げながら歌って発声練習は完了。だいたい10分ほどでした。

 

最初はガーシュウィンサマータイム。私は音楽高校時代、まずドレミで歌ってから歌詞付けするのに慣れていたのですが、今回は最初から英語の歌詞で歌いました。先生がデモンストレーションしてくれるので、その後に続くという感じ。

 

次にヴェルディのAnvis Chorus、でこの曲はもともとイタリア語の歌詞なのですが、最初の部分は英語の歌詞に替えて歌い、サビ?の繰り返し歌う部分はイタリア語のまま歌いました。やはり曲にあったイタリア語の方が歌っていて、これだ!という感じはするのですが、サビ以外の細かい歌詞は発音が難しく音に合わせるタイミングなど細かい指導が必要になりそうで、やはり英語は意味もそのまま入ってくるし読み方・発音がわかる以上歌いやすかったです。

 

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ざっくりと感想

参加者はワークショップの日が平日の昼間ということもあり、7割以上がリタイアされたお年寄りの方のようでした。他にもカップルで来られている人や私のような20代の人も少数いました。私は1人で参加したので、ワークショップが始まる開始10分ほど前に着いたのですが、運が良く最前列の席を見つけました。ピアノの音もよく聞こえるし、先生の動きもよく見えるのでいい場所を取るのは大事だな、なんて。

先生が体いっぱいに動かして説明してくれるので、そのエナジーが参加者にも伝わって声が一体となって合唱が大きく響くようになるのも印象的でした。休憩なしの75分という長さはどんなものになるかなと考えていましたが、最初の10~15分ほど発声練習、50分ほど2曲の練習をして、最後の10分ほどに最後の通しという構成ではちょうどいい長さだったと思います。

高校までは合唱の時間が週に2時間以上はあったしよくピアノを弾きながら歌ったり、カラオケに行ったりしていたので、歌うのに慣れていたのですが、最近歌う機会がなかったので前半は喉が閉じている感覚がありました。やっと時間が半分ほど経ったところで、喉がウォーミングアップされて伸びやかな音や高い音を難なく出せるようになってきた気がします。

とくにAnvis Chorusのイタリア語で歌ったChi del gitano i giorni abbella? La zingarella!は高い音を強く前に出すので、喉が開いてうまく音を出せると気持ちいい。笑

昔毎週必須の授業で2時間合唱していた時は、疲れていたり他のことを考えてたりぼけ〜っとしてたり😅…常に一生懸命参加していたわけではありませんでしたが、歌うのは好きでそれなりに楽しんでいました。歌うのはとても気持ちいいし、いい音楽が完成した時はとても達成感もあります。

私のロンドンに住む知り合いが地元の合唱団に所属しているらしく、週一ほど練習に参加して、定期コンサートなどで数ヶ月に1度歌っていると最近知りました。やはり合唱って楽しいと今回思ったので、このワークショップが終わってからロンドンの合唱団をいくつか探したのですが、だいたいのリハーサルが平日の夜6時半くらいから毎週もしくは週2回ほどあるらしく、今の時点では自分の仕事のスケジュールと合わなそうです😞。引き続き、自分のスケジュールに余裕があれば近場で週一ほどで参加できる合唱団がないか、探してみたいと思います。( ◠‿◠ )

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それでは👋

 

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イスタンブールとトビリシで出会った猫たち。

昨年末(2023年)12月31日まで、トルコのイスタンブールジョージアトビリシとグダウリに旅行に行ってきました。

 

イスタンブールにはあらゆるところでねこたちが自由に過ごしています。猫の中には人間に触られるのがあまり好きじゃない子もいれば、わざわざ近寄ってきてくれる子もいます。

たくさん写真を撮ったので、ここで写真集にさせてください( ◠‿◠ )

 

🐈@イスタンブール

この子は有名なショッピングストリートのİstiklal Caddesiのお店の前で出会った猫。

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ビデオからの切り取りですが、人間に慣れてるタイプの猫で、お店の前でのんびり座っていました。おそらく顔見知りの人間もしくは飼い主がいて世話されているのかなと思います。

 

 

この子はオスマン帝国の宮殿だった、トプカピ宮殿の見学をした後に一息宮殿の中にあるカフェでコーヒーを飲んでいたら私たちの膝にジャンプしてきた人懐こい猫。

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f:id:lyspf:20240110225624j:image夫の膝に飛び乗ったもののあんまり居心地が良くないのか姿勢が定まらない様子( ◠‿◠ )笑 夫も全然動物慣れしていないタイプの人なので挙動不審で、結局友達の膝の上に移動して居場所を見つました。f:id:lyspf:20240110225602j:image

 

この子はイスタンブールのアジアンエリアにあるモスクで出会った黒猫。この子も人懐こくて、撫でて欲しいとわざわざ私たちの手に体をすり寄せてきました😸

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こちらはイスタンブールのヨーロッパエリア、青のモスクやアヤソフィアモスクなど有名なモスクがたくさん集まっているエリアの近くにある魚介類メインのレストランにてあった食欲旺盛な猫。笑 レストランのドアは常に開いていて、この子はおそらく野良猫で外からやってきたこのようでした。
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友達が食べ物を少しあげたらずっと膝下でミャーオと鳴きながら食べ物待ちしていました。狙いをさだめて猫パンチ。😺
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魚を得て食べてる様子⇩この子は完全に餌重視で人間には興味なく、私たちがメインを食べ終わってデザートと紅茶を楽しんでいる頃にはすでにいなくなってました。笑 ちなみに食べ物をあげてもいいのかとレストランのオーナーに聞いたら、お客さんの食べ物だから好きにしていいよ、あげなくてもいいし、猫は襲ったりしないよっておっしゃってたので、猫がレストランに食べ物を探しにきたりすることは気にしていない様子。
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これはたまたま見つけた靴のお店の真ん中のソファに堂々と座ってた猫。
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こちらも通りすがったお洋服屋さんのショーウィンドウの外から見つけた猫。
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これは道に迷って入ったガスリンスタンドのお店の中で見つけた猫。完全に売り物がベッドの代わりになってました。笑 写真を撮ってたらガソリンスタンドのおじさんが猫の名前を呼んでくれたのですが、熟睡中でした。笑
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この子はジュエリーショップで出会った猫。
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このようにお店の中で会う子はだいたいお店で餌をもらったりしてお客さんとも触れ合っているので、人間慣れしています。
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この子は地下道で出会った野良猫。野良猫にも人間好きと警戒心が強い子がいますが、この子は友達を気に入って膝で休んでいきました😸
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この子は止まったAirBnBのちかくで出会った猫。本当にあらゆるところに猫がいて、夜中猫たちの鳴き声で起きることもあったほどでした笑。
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🐈@トビリシ

こちらは泊まったホテルの近くの道で出会った猫。とても綺麗な目と毛の色をした美人さんでした。(が、下手な写真では伝わらない)
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こちらはトビリシの川のそばで出会った猫。
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トビリシの方が猫の密度は低いです。イスタンブールでは見渡せば絶対にどこかに猫がいるというほどどこにでも猫に会えましたが、トビリシはたま〜に猫の気配に気づくという感じ。

 

イギリスも日本も私が住む場所では、猫はお家にいるペットという感じだったので、猫がそこらじゅうにいるのは新しくて、動物好きの私にとってはイスタンブール旅行の楽しいメモリーの一つです。

 

私の友達が同時期にモロッコに旅行に行っていたのですが、モロッコでも似たようにたくさん猫が見られるらしい。去年にインドネシアのバリ島に行った時に野良犬(半野良?)たちを見て驚いたのですが、場所によっては猫や犬が自由に生活しているのが普通なんだな〜と最近知りました。笑

 

 

それでは〜!!👋🐈

 

 

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ジブリ映画『君たちはどう生きるか(The Boy and the Heron)』を見てきた

 

The Boy and the Heron

先週末は話題のジブリ最新作『君たちはどう生きるか(The Boy and the Heron)』を見に映画館に行ってきました。

 

もしこれから映画を見る予定で内容を全く知りたくない方はスキップしてください( ◠‿◠ )

 

ジブリならではの美しさ

私はこれまで一度もジブリ作品を映画館の大きいスクリーンで見たことがなかったので、一度は映画館で観たい、と思いこの映画が発表されてから、イギリスの映画館にやってくるのを半年間以上待っていました。

 

さすが、定評のある美しいアニメで大きなスクリーンで見るのとパソコンの画面で見るのは違うなと。これまでアニメで言うと、ディズニーと最近の日本のアニメ『呪術廻戦』や『鬼滅の刃』などを映画館に見に行ったことはありましたが、どのアニメ映画ともやはり違ったジブリならではの美しさと色使いを感じることができました。

 

いろいろコンテクスト(文脈)が欲しい

映画が終わった後、何が起きたんだ、あれは誰だったんだ、彼はなにを操っていたのか、何が変わったのか、など止まらぬ?(はてな)が溢れ出しました。夫と言ったのですが、とりあえず知りたいことを箇条書きしてみようと思います。

  • 下の(別の)世界はどこに?
  • 幾つのパラレルワールドがあるの?
  • 大叔父様は何を操っていて(責任を持っていた)いたの?
  • 壊れた世界はどうなったの?
  • なぜ夏子は森(塔・別の世界)に引き寄せられていったの?
  • 大叔父様と大きなインコたちの関係性は?
  • 青鷺は妖怪のようだけど現実世界の人なのか?
  • ワラワラは本当に人間になるのか?
  • 別の世界にいる若いキリコの傷とまひとの傷はほぼ同じだが何か関係性は?

ストーリーがとても複雑なわりには、たくさんのはてなを頭に残しつつ流れについてはいけるような構成、です。少し話がふわふわしていて、さまざまなキャラクターたちに圧倒される感じが『千と千尋』に少し共通するような気がしますが、終わった後の?の数はもっと多いかも。

 

まひとは宮崎駿ご本人の子供の頃なのか

終わってからこの解消しない?(はてな)をどうするものかとGoogle大先生に頼ってみたら、公式の発表やコメントは見当たらないものの、ジブリのいわゆるエキスパート(評論家や研究者)たちが憶測で分析しているいくつかの記事を見つけました。

 

そのなかでは、まひとが育った背景と宮崎駿が育った境遇がほぼ等しい、との指摘が。宮崎駿のお母様は亡くならないものの病弱であったことや、戦時中で東京から地方にうつったことなど、少し複雑な親に対する感情や戦時中の厳しいルールものとで芸術や創造の自由がなくなったことなどがあげられていました。また、ウォルト・ディズニーに対するリスペクトから7人のおばあちゃんたちは白雪姫の7人の小人からインスパイアされたものではないか、などの分析もされていました。

 

鍵になるのは、「悪意?」。

 実の母が亡くなり、新しい母(叔母)は父との子供を授かり私はあなたの新しい母だと名乗り、東京から地方に越すことになり、父は全て自分で完結して行動し、新しい学校ではうまくいかないし、鬱憤を溜めていた少年は自分で自分のことを傷つけて、転んだだけだと主張する。自分の気持ちは吐き出さない。映画の後半、現実世界に戻る前に自分で自分を傷つけたんだと一度告白するシーンがある、「悪意」を認めて、大叔父の積み木には触れないと話して元の世界に戻ることを告げる。。。

 

大叔父様は歳をとった宮崎駿をあらわしているという分析もありました。

 

私はこれまでジブリ作品を幾つかしか見ていないので、宮崎駿が作った多くの作品を見ることで繋がる部分もあるのかもしれません。

 

子供向けではない

12Aというふうに示されてはいますが、12歳以下の子供は保護者の同伴で見ることが可能とのようです。最初からお母さんが火事で亡くなるシーンもありますし、お母様の姿した方だが触った時に溶けて無くなったり、結構グロテスクな描写もあるので、私が子供の時だったら絶対怖い。(実際千と千尋が怖くて見れなかった)

 

全ての席がリクライナーの小さめの映画ルームで見たのですが、子供3人?もちの家族がきていたようで、子供が最初からぼそぼそ話す。そしてかなり何を言っているのか聞こえる。「I wanna go home」なんて言ってて、内心帰りなよと思ってしまうほど。おそらく私たちを含めほとんどの観客が若干イライラしてたのではないかな、と思います。両親結構粘っていましたが半分過ぎたくらいで、ご帰宅されていました。私たちが見に行ったのはオリジナル音声に英語字幕がついたものだったので、特に子供たちにとっては難しいんじゃないかなと思います。とりあえず、ティーネイジャーより若い子供向けではないな、と思いました。

 

 

 

満足感があるので、もし気になる人はぜひ見に行ってみてください。☺️もっとジブリ作品を見たくなりました。

 

それでは(^^)/~~~

 

 

 

 

 

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