現実と理想の狭間で〜ゆりの日常 in London

イギリス・ロンドンに住んで4年目の日常。芸術と旅行が好き。

ロシア大統領選挙の日に在英ロシア大使館に行ってきた。ロシアンスーパー🇷🇺とウズベク🇺🇿レストランにも。

 

すっかりブログをいじらないまま4月に入ってしまいました汗汗 雨が多く全く春🌸という気候ではないイギリスですが、やっと時計が1時間早まり日が長くなったのがほんの少しの春を感じさせてくれています( ◠‿◠ )

 

というわけで、かなり時差投稿ですが、、この前ロシア国籍の旦那と在英ロシア大使館に大統領選挙に行ってきました(私は日本国籍なので投票はできません)。

 

※念のためですが、再選したロシア大統領であるプーチンウクライナ侵攻を擁護するものでは全くございませんことをご承知おきください。

 

ロシアの大統領選挙とNoon Against Putin🇷🇺

大統領選挙は2024年の3月15日から17日の3日間で行われましたが、海外にある大使館にて在外ロシア国籍の人たちが投票できるのは最後の日の17日日曜日だけでした。

 

みなさん知ってる通り90%近くの得票率でプーチンが大統領に再選しましたが、このような誰もがプーチンが再戦することを疑わない状況のお遊びのような選挙になぜわざわざ参加する人たちがいるのかということなんですが。ロシアではプーチンウクライナ侵攻に反対することを公で言ってしまうと逮捕や暴力などの可能性がありなかなか自分たちの意思を示すことができない状況の中、逮捕される心配なく静かに反プーチンであることを意思表明できる少ない機会だったのが大統領選挙に行って別の候補者に投票することでした。これは2月に亡くなった反体制派指導者であったナヴァルニー氏が勧めていた運動で"Noon Against Putin(反プーチンの正午)"と呼ばれ、最終投票日17日正午に、ロシア国内も含め世界各国の在外ロシア大使館に多くの人たちが投票所に並びました。

 

ナヴァルニー氏の奥様もベルリンにある在独大使館の行列に数時間並んで、投票用紙には亡くなった旦那さんの名前を書いたそうです。

 

ロンドンのロシア大使館にて。

その日は私は昼過ぎまで仕事があり旦那さんは待っていてくれたため正午に大使館に行くことはできませんでしたが、家でTwitterなどから現在の大使館の外の状況などを開くとものすごい行列が。。在英ロシア大使館はロンドンのケンジントンエリアにあるのですが、ケンジントンガーデンの塀に沿ってものすごい長い列の写真と動画が既に出回っていました。

 

私たちはやっと15時半ごろに着いたのですが、大使館に並ぶ列の長さはどんどん長くなっていてました。列の様子↓

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列の尻尾についてからgoogle mapで大使館までの道のりを検索したら普通に歩いて14分かかる距離。0.6マイル。ほぼ1km。

この時の様子を撮影した動画を見つけたので貼っておきます↓

 

ロンドンでは夫の友達のパーティなどで最大30人ほどのロシア人たちに会ったことがありましたが、数千人ものロシア人を一か所で見たのは初めてでした。ロンドンの最もロンドンらしい?ケンジントンにいるのに、周りを見渡せばみんなロシア語喋ってるというのが不思議な感じがしました( ◠‿◠ )

 

Queensway駅のあたりで時間潰し。

甘く見ていた我々はネットで見つけたウズベクレストランを17時半に事前予約してしまっていたので、この時間から並んだらきっとレストランに間に合わないだろうということで並ぶのを断念← レストランまで時間潰すにして、近くにDachaというロシア・東欧スーパーマーケットに行ってみることに。

 

もちろんロシア人だらけですし、投票を終えた人や並び疲れて諦めた人などがDachaに列を作ってました。それでも5〜10分ほど並んですぐ入れました。出迎えてくれたお店のスタッフさんや今日は売り時と言っていました笑

 

ロシアスーパーといったらやっぱりイクラ。缶詰めで売ってます。

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ジョージアの餃子のヒンカリも売ってました。2袋£30....高すぎ。下にはロシアの餃子のペルメニ。私はペルメニ大好きで、冷凍庫にほぼ常に常備してます。高いし冷凍食品なので頻繁には食べないけど、料理するまでもないけどお腹すいたなっていう時に便利。
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こちらは瓶に入ったイクラたち。まとめ買いでディスカウントオファーしてたけどそれでも高いし2人暮らしの小規模家族なので我慢しました🤗
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小腹が空いたのでクバスとペリャニキを購入。今写真見たらまたペリャニキ恋しくなってきました。ロシアのお菓子はイギリスやアメリカのお菓子と違ってそこまで甘すぎないのが魅力。日本人好みだと思います😃
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写真撮るのを忘れてしまいましたが、ボルシチやオリヴィエサラダ、キムチサラダなどロシアの家庭料理をパックしたお惣菜セットのようなものも売っていました。

 

お店を出てまた散歩。Queensway駅のそばに日本スーパーも発見。納豆が£1.79(約¥300)。
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小さい店の割には品揃えが良く、いろんな麺が売っていました。
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予約していたウズベクレストランへ🇺🇿🍽️"Uzbek Corner London"

たまたまGoogleマップ上で見つけたウズベキスタン料理やさん。ロシアンスーパーマーケットであるKalinkaのすぐ近くで、何度も歩いたことある場所なのに見たことないと思ったら、まさかの隠れたマーケットがあり、その中。

この写真の真ん中の黄色いマーク"Queensway Market"から中に入り、コンピュータやいろんなガラクタ?が並んでいるお店を通り過ぎると、想像つかない広さの廊下がありいろんな個人のお店がひしめき合っていました。占いみたいなものから、インドネシア料理、トルコ料理、中東系の料理から、コンピュータやスマートフォンの修理、古い家具などを売っているお店などが入っています。

 

お店に着いたらまたロシア語が聞こえてきました。かなり奥まった場所にひっそりとあるお店なので、わざわざ来る人たちはやはりロシア人やウズベキスタンカザフスタン出身の人たちのようです。値段はロンドンにしては悪くない値段だけど現地の値段を考えてしまうと高い、という感じ。まあ美味しいボルシチを£8でいただけるのなら悪くはない。

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普段だったら大好きなボルシチを選ぶのですが、一応ウズベクレストランということでMoshhorda(日本語発音だとムスタワ?)をオーダー。美味しかったです☺️あとはプロフを食べたかったのですが、1時間ほど待たないといけないということでウズベキスタンの餃子?のマンティとサモサを食べました。(写真忘れました🙇‍♀️)
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食事後19時前にロシア大使館への投票の列に並びましたが、まだまだ大行列。列の真ん中くらいに並んでいる人に声をかけたらかれこれ6時間も並んでいるとのこと。私たちも1時間ほど並びましたが、ロンドンのロシア大使館は20時に予定通りクローズしてしまい、4〜6時間並んだ人たちも投票できずじまいでみんな叫び声をあげて門を開けるように講義をしていましたが、結局開けてくれませんでした。

 

投票の権利のある人全員が投票時間内に並んでいたのに問い評することを許されないというのに憤りを感じます。これはロンドンに限らず、ロシア国正規の在住者が多いドイツや東欧の国々で投票できない人が多数いて、大使館の反応は同じでした。ちなみにベトナムに住んでいるロシア人たちはベトナム在住のロシア国籍の人が少ないということでかなりすんなりと当行を終えていました。

 

ちなみに、ロンドンではナヴァルニーさんにたむけられた花やポスターがずっとロシア大使館の前にあります。そこではいつも誰かが集まっているのを見かけます。

Commemorative display for Alexei Navalny outside of the Russian Embassy (Notting Hill Gate)
byu/hawaiisanta inlondon

私の旦那は残念ながら投票できませんでしたが、私たちが到着した15時半ごろから並び始めてもおそらく5時間並んで投票できずじまいだったと思うので、それよりは良かったかなあと思います。

 

私自身、せっかく投票権があり日本国籍として政治に関わることができる(国民の一票がちゃんと一票として届く国)ということを当たり前に感じている面があったので、ニュースなどを読んで世界や日本・イギリスで起こっていることを知っておき自分の意見を持つことは大事だなあと改めて感じました。

 

 

それではそれでは👋

 

 

 

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豪華すぎるロイヤルバレエのマクミラン振付のリハーサルへ。

ロイヤルオペラハウス関連の投稿が続きますが、ロイヤル・バレエ団のリハーサル一般公開に行ってきました。

 

入り口には先週と違う展示がされていたのでパシャリ📸 バレエ・オネーギンの舞台装飾だそうです。

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現在ロイヤルバレエ団で活躍しているナタリア・オシポワのタチヤーナの写真が。f:id:lyspf:20240315213859j:image

f:id:lyspf:20240315213935j:imageイベントが始まる前20分ほど早く到着してしまったので何かカフェでドリンクでも頼もうか、、なんて少しメニューをチェックしましたが、たった15分ほどの時間潰しとして£4 (約¥800)はほぼ無駄使いな気がしたのでいったん我慢しました( ◠‿◠ )でもロイヤルオペラハウスのカフェは雰囲気もよく、Wi-Fiもあるので1時間以上時間があって何か仕事したい時とかに使うのはいいかも。

 

イベントはロイヤルオペラハウスのClore Studioで開催されました。
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その手前になんとウォーターステーションが👀🤩ちょうど水を持参してこなかったことを後悔し始めた時だったのでとてもありがたかったです。(カフェで何も買わなくてよかった!)
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The Royal Ballet in Rehearsal: MacMillan Triple

このイベントはロイヤルオペラハウスの公式ページで予約できるものなんですが、ごくたまに開かれる"insights"というプログラムで、運が良くチケットを見つけることができれば、たったの£20でプロデューサーやダンサーのインタビューやリハーサルを見学できるというものです。

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今回は3月末に行われる『MACMILLAN CELEBRATED』というレジェンド振付家のケネス・マクミランを祝ったプログラムのリハーサルでした。f:id:lyspf:20240315213940j:image

 

全てYouTubeで生中継されていたので貼り付けておきます☺️

www.youtube.com

 

今回は男女のソロ1つずつを1つ20〜30分ほどと、最後にマクミランの奥様と昔マクミランと仕事をしたことのある引退したロイヤル・バレエ団のダンサーたちのインタビューがありました。

 

まず最初に、ロイヤル・バレエ団のプリンシパルダンサーであるMarcelino Sambé(マルセリノ・サンベ)とプリンシパルコーチであり元プリンシパルダンサーであるEdward Watson(エドワード・ワトソン)が登場。DIFFERENT DRUMMERという作品のソロのリハーサルが行われました。マルセリノは若手のポルトガル出身のダンサーで私はあまり知らなかったのですが、エドワードは私が小さい時に東京文化会館で来日公演に何回か通った記憶があり、ステージよりも数倍も近い距離で目の前に見れるのが最高でした。私は最前列だったので、ダンサーがいるのは3~4メートル先。ロイヤルバレエで普通にチケットを買うといい席は£200以上(4万円ほど)するので、たったの£20でこんな体験ができるのはお得すぎる🙈

 

その次にロイヤル・バレエ団ファーストソリストであるMelissa Hamilton(メリッサ・ハミルトン)とプリンシパルコーチであり元プリンシパルダンサーであるDarcey Bussell(ダーシー・バッセル)の登場。Requiemのソロのリハーサルが行われました。女性の振り付けはより女性らしい滑らかが際立つもので、とても美しかったです。ダーシー・バッセルも何度も画面上で見たことあるバレエダンサーだったのでとても興奮しました。エドワードもダーシーも引退しているのにさすが元プリンシパル、普通の服のまま振り付けをやって見せてくれるのが美しすぎる。

 

後半はインタビュー。マクミランの奥様と昔マクミランと仕事をしたことのある引退された元プリンシパルダンサーたちが集ってマクミランの性格や振り付けの特徴に関してトークが行われました。マクミランは多くを語らない、少しミステリアスな人だったそうです。とても実験的でダンサーに細かく説明をしたりしない。ダンサーたちのことを個人的にもダンサーとしてもよく知っていて、可能性を見出してキャスティングしていたとのこと。

 

もしよかったらぜひYoutubeから見てみてください☺️⇧

 

 

 

 

遠くからでもちょっとダンサーのリハーサルを覗ける機会があるなら最高だな、なんて思って楽しみにしていたものの、開催場所であったスタジオもそこまで大きくないので、もう3〜4メートル前には憧れのダンサーがいる環境に驚きと感動で最高な体験をさせていただきました。

 

いや〜ロンドンさすが、こういうところ最高だな🤩👏🏼

 

 

てなわけで、今日はこのへんで。ここまで読んでくださった方、ありがとうございます😊それではまた(^^)/~~~

 

 

 

 

 

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日本の運転免許からイギリスの運転免許に切り替えた【DVLA】

イギリスに住み始めてはや4年目。やっとイギリスの運転免許証をゲットしました(^^)/

 

たまたま2022年の冬、ちょうど更新期間中に一時帰国をしたので、警察署に行って日本の運転免許証のまま更新をしたのですが、今回は更新期間中に帰国予定はなし、ここ半年間もおそらく日本には帰らなそうなので、この際イギリスの運転免許に変えてしまおう、ということに( ◠‿◠ )海外生活ってこういう雑用事務手続きが面倒なのですが、イギリスの免許証にするのは割と簡単でした🤗

 

一応自分用メモです。

 

日本発行の運転免許証をイギリスの免許証に切り替えするには

簡単にいうと3️⃣ステップあります。

  1. 在英日本大使館から自動車運転免許証抜粋証明書(英文)をもらう
  2. DVLAに日本の運転免許証・身分証を郵送(£43の支払い)
  3. イギリスの運転免許証が手元に届く(身分証ものちに返還)

1. 在英大使館で自動車運転免許証抜粋証明書(英文)をもらう

スリーステップとは言いましたが、在英大使館では自動車運転免許証抜粋証明書(英文)をもらうための申請が必要で、後日取りに来ることになるので2回行くことになります。もし近くに住んでいない場合は郵送申請も可能ですが、取りに行ける近さの場合はその方がはやく済むのでおすすめです。

申請には以下の3つの書類が必要です。

  1. 有効な日本の運転免許証原本
  2. 旅券原本
  3. 運転免許証抜粋証明書申請書

詳しくは大使館の公式ページを参照にしてください( ◠‿◠ )

 

手続き自体はとてもシンプルで提出だけなので、大使館の滞在時間も10分弱という感じでした。申請後約1週間後にまた来館予約をしてきてくれれば証明書を用意しておくと言われました。私が証明書の申請をしに行ったのは日本の運転免許証の期限が切れる1ヶ月前だったので、迅速に手続きしてくださいね、と言われてしまいました☺️

 

運転免許証の英訳証明書はこんな感じの紙です⇩

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2. DVLAに日本の運転免許証・身分証を郵送

まず、DVLAの申請書類をオンライン上で郵送してもらうように申請しました。もしくは郵便局に行けばその場ですぐいただけるようです。

 

www.gov.uk

 

普通車の運転免許証の場合はD1フォームが必要です。私は上記のページからオンラインでオーダーして1週間弱(4〜5日)で受け取りました。f:id:lyspf:20240318231650j:image

 

D1フォームの書き方はこちらの駐在員さんのブログを参考にさせていただきました。(ありがとうございます!)⇩

イギリス運転免許切替 D1申請書の書き方サンプル - ロンドン駐在.COM

 

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私は前回ビザを申請した時に念のために撮っておいた証明写真があったのでそれを使いました。(使わないままオハコになるところだったのでよかった😀)必要な部分にチェックと情報を書いて、証明写真を貼って、サインをして終了です。

 

DVLAに郵送する書類は以下の通り:

  1. 日本の運転免許証
  2. BRPカード
  3. D1フォーム
  4. postal order payable(£43)

ここで1番面倒だったのは、DVLAは現金やオンライン支払いを受け付けていないので、郵便局でchequeもしくはpostal order payableというもので払わなきゃいけないこと。郵便局で現金が必要になるのでそこは注意を⚠️ 手数料も取られるので£43の他に数ポンド払って、トータル£48前後払ったような気がします(記憶あやふや)

3. イギリスの免許証が郵送される(数日後にBRPカードの返還)

イギリスの運転免許証は郵便局で申請/郵送をしてから13日後に届きました🤗その後5日後にBRPカードも返還されました( ◠‿◠ )

 

これで数年ごとにやってくる運転免許を更新しなければ…という焦りからも解放されるし、何かあれば運転できるし(数年間運転してないのでなるべくしたくはない)、イギリス発行の身分証がビザ以外にも増えたというので、なんとなく安心しました☺️

 

ちなみに一応イギリスに移住してから5年間以内に変更するようにとおすすめされていたので、忘れる前に切り替えできてよかった!

 

てなわけでイギリス生活書類編メモでした(^^)/~~~

 

 

 

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ロイヤルバレエのワークショップに行ってきた🩰

前にもロイヤルオペラハウスのワークショップで歌ってきた話を書きましたが、今回ずっと参加したかった"Dance with The Royal Ballet"ワークショップに参加してきました\( ˆ ˆ )/

 

前に投稿した"Sing at the Royal Opera House"の記事はこちら⇩

yurinonichijo.hatenadiary.jp

 

 

この日はロンドンの春としては珍しく、とてもいい天気で青空が見えました。中に入る前にロイヤルオペラハウスとロイヤルバレエ学校がつながる有名な空中廊下(?)をパシャリ📸

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⇩チケットはこんな感じ🤗 たったの£10で素敵なロイヤルオペラハウスのホールでロイヤルバレエをコーチしている先生に教えてもらえるチャンスがあるなんて、さすがロンドン( ◠‿◠ )👌ロンドンって基本的に全部高いのにこういうのは比較的安くいいチャンスをゲットすることができるのは魅力的。

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この前の歌のワークショップと同じく75分間です。10分ほど前に到着。オペラハウスが空いていない平日の昼間の時間帯も横のカフェやショップは開いていてとても賑わっています。

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今シーズンではロイヤルバレエはマノンをやっていたので、その衣装が展示されていました。マノンと言ったら、かなり昔(15年以上前かも)に行った東京芸術ホールで開催された世界バレエフェスティバルのマラーホフとヴィシニョーワのデュエットが美しくて感動した記憶が。全幕はテレビのスクリーン上でしか見たことありませんが、ロミオとジュリエットかそれ以上に見ていて心傷むので(笑)見に行きたいけど勇気が入りますね。すでに第3幕の衣装が涙を誘う。。

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第1幕の衣装はゴージャスで素敵です。f:id:lyspf:20240309084949j:image

Dance with The Royal Ballet

参加者は32〜3人でした。年齢層は様々で私くらいの20代から60代くらいの女性までいました。思ったより参加者皆さんバレエもしくはフィットネス用の格好に着替えてきてて驚きました← (みんなほぼそのままの普段着でちょっと体動かす程度かと舐めてた🤣) Stupid me!と思ったのは、バレエシューズを忘れたこと(というか何にも考えてなかった←)。今回すぐに直行でピアノの出張レッスンに行かないといけなかったので、わざわざ着替える時間の余裕はなかったので格好はまあいいとして、バレエシューズはあるとより動きやすかっただろうなと思います。ちなみにワンピースを着て行ったのは動きやすくて正解。

 

毎度ワークショップが開催されるのは2階のPaul Hamlyn Hall。ガラス張りで空が晴れていると自然光で明るくてとても気持ちいいです。

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ホールにはバレエ用の臨時カーペット(?)が敷かれていて、短めのバーが10本ほど用意されていました。そこでバーレッスンを30分ほど行いました。完全初心者向けの練習で音楽に対しての動きは少なめでしたが、参加者はバレエ用語をおそらく知ってる・聞いた事あるくらいにはバレエに親しみあるように見えました。(ちなみに普段通っているバレエオープンクラスで見たことある方が2人くらい参加してました。さすが。)ポルトブラ、タンデュ、プリエ、デベロッペ、ロンデシャン、グランバットマンまでしっかり行いました☺️

 

ちょうどマノンシーズンが終わり、ロイヤルオペラでは白鳥の湖が始まったのもあり、後半は、白鳥の湖から第3幕のハンガリアンダンスのシーンを簡単にアレンジして振り付けを学びました。

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🎵白鳥の湖第3幕よりハンガリアンダンス

youtu.be

残念ながらロイヤルバレエ団の動画が見つからなかったのですが、この動画の振り付けが教わったものとほぼ同じだったので載せておきます( ◠‿◠ )YouTubeアメリカンバレエシアターの動画も見つけましたが、完全に振り付けが違ったのでまた面白いです。

 

この動画の最初から大体1分くらいの部分の動きを教わりました。この動画の男女のように他の参加者とペアになり練習しました。細かくは①足を上げてジャンプしながら両足を閉じる動き、②足を大きく上げながら前に進む動き、③両足のかかとをぶつけてルルベする動き、などを一個ずつ丁寧に教えてもらいました。毎度止めながら合わせて演奏してくださるバレエ専属ピアニスト様が素晴らしく内心感動しながら踊っていました(笑)

 

やはりバレエのオープンクラスだと基本的にテクニックの練習がメインでなかなか何かの振り付けを覚えて踊ることがないので、もう15年ぶりくらいの振り付けと音楽に合わせての練習が新生と同時に懐かしくとても楽しかったです。

 

もちろんシンプルに少し変えてくれている振り付けなのではあるのですが、それでもやっぱり振り付けを実際に教わって体が理解した上でダンサーが踊っている動画を見るのは感じ方が違います☺️

 

 

 

また機会があったら他のワークショップも参加してみたいです。

 

 

 

 

それでは👋

 

 

 

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Tate Modernで開催中のオノヨーコの展示会に行ってきた。

たまたま何かしらの話のきっかけでオノヨーコの話題が私ら夫婦で最近でていたのですが、ちょうど2月半ばからロンドンにあるTate Modern(テイトモダン)ミュージアムでオノヨーコをフィーチャーした展示会が開かれていることを知ったので足を運んできました😄

 

エキシビションの詳細はこちらから⇩

www.tate.org.uk

 

天気はあいにくとてもロンドンらしいもので雨が降ったり止んだり、一日中グレーで暗い日でした。でもチケットは予約してあったので、電車に乗ってちゃんと向かいました。Tate ModernはWaterlooやSouthwalkから歩けるからJubilee Line利用者としては割と行きやすい(^^)/

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YOKO ONO ~MUSIC OF THE MIND~

場所はモダンアートの展示がメインのTate Modernにて。日本を代表するデザイナーの草間彌生エキシビションが数年にわたって開かれているところでもあります。(草間彌生の展示は大好評っぽくいつもチケットが売り切れているイメージ←)

チケット代は大人2人で£44でした。

開催期間は今年の2月15日から9月1日までの予定で、オノヨーコの展示会で過去最大だとも言われています。

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オノヨーコは日本人が思ってるよりももっと海外の人から知られている日本人女性という感じで、だいたいみんな名前は聞いたことがあるのですが、いざ何をやっている人なのかと思えば、どうしてもジョン・レノンの奥様のイメージが強い。私も彼女がミュージシャンでありアーティストであり活動家でもあることは知っていましたが、知っている作品はジョンとの合作の音楽アルバム『Double Fantasy』に入っている音楽が少しくらい。彼女のアート作品を生で見るのは初めてでした。

 

結構しっかり賑わっていました。全然日本人は見かけなかったので、国際的に知られていることを感じました。

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この展示会には作品を見て説明を読んで歩くだけではなく、ゲストも参加できる作品もいくつか置いてありました。これはそのひとつ。"Bag Piece"というもの。黒いバッグに入ることで全然違うふうに世界を見ることができ、バッグに入っていると人種も性別も年齢も関係ない。全く違うものになりただの精神(?)になる体験、ということだそう。展示会にはいくつかの大きな黒い袋が用意されていて、実際に中に入っていろんな動きをしているひともいました。

 

オノヨーコのコメント:"When I did the Bag Piece, we go in the bag, and we're very different. And also, we see the world through it, actually. And there's a big difference between the world and us, that way. By being in a bag, you show the other side of you, which is nothing to do with race, nothing to do with sex, nothing to do with you know, age, actually. Then you become just a spirit of soul. I like that idea. To become something totally different. And that's what you actually experience in the bag".
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これは有名な"Cut Piece"という作品。オノヨーコは黙ったまま客席に向かって座っていて、女性と男性がヨーコの洋服をはさみで切っていく作品。最終的にブラを両手で押さえてる状態になります。
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こちらもまた来館者が参加できるアート作品で"Shadow Piece"というもの。白いキャンバスがライトアップされていて、キャンバスの前に立つと自分のシルエットが映るのでそれをそこに用意してある太い鉛筆のようなクレヨンのようなものでなぞります。色々な人の影がそのままアート作品になっているという感じ。
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こちらも来館者がつくる作品で"Painting to Hammer a Nail"というもの。白いキャンバスの横にバケツが用意されていてその中には大きな釘とハンマーが入っています。そのハンマーを使って来館者が次々に釘を刺していくというもの。私がこの展示会に行ったのはだいたい開催始まってから1ヶ月ほど経っていましたがすでに釘を刺す表面を探す必要があったので、もし数ヶ月後に行ったら釘が刺せないくらい埋まっている可能性もありますね!

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もうオノヨーコの展示会の入り口からどこか奥からハンマーの音が響き渡ってたので、この作品を見て謎が解けました。

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開けたスペースではジョンレノンとオノヨーコが世界平和について議論している動画が流れていて、椅子とテーブルの上にチェスも用意されていました。
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こちらは"Ceiling Painting/Yes Painting"。仕切りがあってこれは参加できないようになっていましたが、昔の展示では梯子に登ることができたんだと思います。ハシゴの上の天井から大きな虫眼鏡がぶら下がっていて、それを使って小さな文字を探すとそこには"YES"と書いてある、というもの。

確かジョンレノンがたまたまオノヨーコのエキシビションに立ち寄った時にこのアート作品にとても感心して仲が深まったとかなんとか、だった記憶。この作品はおそらくジョンレノンのドキュメンタリーかバイオグラフィーなどを通して知っていたので、すぐにわかりました。
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これは展示会の最後の方で置いてある水色もしくは白のペンで参加者がメッセージを残せるというもの。何を書くように促されていたかは記憶にない汗 ここで見つけたのは、世界平和・ラブみたいなものから、パレスチナを救え!と言うものやロシア語でプーチンしね!みたいな現在の世界状況へのコメントまでいろいろでした。本当にいろんな言語を見つけることができて、さすがロンドン・インターナショナルな都市とも言えるし、わざわざ1人£22まで払ってきてくれる人々が人種や国籍を問わずいるオノヨーコのインフルエンスと名前もすごいな、と感心します。
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これは1番最後のエリアでお母さんに対しての愛のコメントを来館者が貼り付けていくもの。たまたまイギリスの母の日の前後だったのですが、その日に関係なくお母さんたちに対する愛や尊敬の言葉が並んでいて暖かい気持ちになりました。
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そしてこれはエキシビションからでてきた後、最後に来館者が残せる"WISH TREE"。日本の神社などにある祈祷木札や七夕の日の短冊などを思い出しました。日本人としてはある意味、自然に感じる"WISH TREE"ですが、確かにこういうのってあまり西欧のカルチャーではないのかも。
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私もくくりつけてきました( ◠‿◠ )🎋
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1番最後の来館時間の16時半から閉館ギリギリまでいたのでだいたい1時間半弱ほどで見終えることができました。もし中で見れる動画クリップなどを全部見ていたら2〜3時間かかるかもしれませんが、ちょうどいい満足度の高い内容だったと思います。

 

これがアート作品なのか、何を訴えているのか、どんな意味があるのか、なんて考え出したらキリがないし難しいモダンアートの世界ですが、面白かったです。個人的にオノヨーコの音楽は理解に苦しむものもありますが笑 人々が惹かれる何かをオノヨーコがもっているのは確かだなと思いました。

 

もしロンドンにお立ち寄りの際はぜひ😀

 

 

 

それでは(^^)/~~~

 

 

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突然のファッション熱と非現実的ウィッシュリスト

こんにちは。すっかりブログをサボってしまって3月に入って最初の投稿です。この間何してたかっていったら特に普通に生活をしていて、ブログを書く時間がない、とかではなかったのですが変なマイブームにハマってしまって、時間を無駄に"waste"使っていました。

 

というのも、この前の記事に書いた通り、質の良いバッグが欲しいな〜なんて考えていて、そこからいくつかのブランドのサイトを見てみたり、ファッションインフルエンサーの方々のTikTokなどを見ていたらどんどんのめり込んでしまって、いろんなバッグの使い勝手やお洋服とのコーディネーションなど調べてどれがお金の投資先にいいかなあなんて見てたら、結構奥深くて、ブログも書かずに隙間時間あったらそんなことを調べ尽くしていたら、ここ1週間最近のファッショントレンドを網羅しました。笑

 

まだまだファッション熱が冷めやらず、欲しいバッグや洋服がいろいろ思い浮かびますが、結局今たどり着いたのはファッションはお金がかかる、ということ。そしてインフルエンサーの方々のように今ある貯金全てをバッグや靴に使ってしまうほど、ファッションは投資先としていい矛先ではないということ。( ◠‿◠ )笑

 

とはいえ、私も波はあるもののファッションはずっと好きだし、お気に入りの好きなバッグや洋服を着ていたら気分が上がったりモチベーションにつながるというもの。それに長い目線でクオリティの高くて長持ちのする好きなものを大切に長〜く使っていけるのならお金を払う価値はあると思っています。

 

今日はここで非現実(ファイナンシャル的に)なウィッシュリストほしい物リスト)を書き出して、数ヶ月後に見直して、その時でもまだ欲しいか、もしくはお金の使い道としていいと思うか、時間が経って冷え切った頭で見直してみたいという目的で書き殴ってみます(^^)/

 

洋服編

これは小さい時からの憧れ。小さい頃(幼稚園から小学校低学年)にすごくお気に入りで使っていたコートは祖母がギフトしてくれたバーバリーのコートでした。結局トレンチコートを探していると、理想的なシェイプと美しさはバーバリーに行き着く。。こちらだいたい£1900~2000くらい。非現実的ほしい物リストとは言いましたが、これは数年以内に欲しいと思っていて、トレンチコートなしに数年生きてきたのでこの際に買ってしまおうかお金を貯めて数年後にするべきか悩んでいるところ。本格的な春がくるまでに決めたい…

  • majeもしくはsandroなどのツウィードジャケット

⇩こんな感じのツウィードジャケットが欲しい〜。ツウィードじゃなくても集めのジャケットっぽいカーディガンも候補です。一気に高級感増すし、シンプルなのにとてもエレガント。買うとしたらフランス出身のブランドmajeやsandroを探しているけれど、納得するものをゲットするとなると少なくとも£200~400くらいはしそうなので吟味したいところ。

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  • ラルフローレン(Ralph Lauren)のカーディガン

去年のクリスマスプレゼントに旦那にあげたラルフローレンのセーターが素敵すぎて私も欲しいぃってなってます。カジュアルにもフォーマルにもなるのがまたいい。

靴編

  • フェラガモ(ferragamo) のバレエシューズ

フェラガモは母がよく使っていたシューズメーカー。値段は全て£600~800くらい。でもとても質の良いレザーが使われているので10年20年大切に使えそうな靴が多いのが素敵。この前お店に行って一目惚れしてしまったので、ちょっとお出かけの時に使えそうなバレエフラットをここで買いたい。これも非現実的とはいえ、現実的に購入を考えている😆

ローファーもずっと欲しいと思っているけれど、ここはどちらかというと非現実ウィッシュリスト内に属している感じ。優先したいのはバレエフラットだけど、質の良いローファーを1足は持ちたいという希望。

  • シャネル(CHANEL)もしくはフェラガモ(ferragamo)のツートーンパンプス

⇩シャネルのツートーンバレエフラットはtiktokなどのファッションインフルエンサーは誰もが持っている人気商品。とてもかわいい。とてもかわいいけど、あまりにトレンディすぎるのと、ブラックの面にCCロゴが見えるのが少し強すぎる感じもある。笑 そうなるとやっぱり個人的にフェラガモのオリジナルのリボンは年取っても使い続けられるデザインだし、人と被らないしいいかなあ〜。

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バッグ編

バッグについては欲しいのですが、たくさん調べた結果欲しいのがどれかもうわからなくなったのと、値段もしっかりするのでそれならバーバリーの夢のコートなどを揃えて、貯金も増やして気持ちに余裕?が出てから買うのもありかな、なんて思ってきました。

  • ボッテガべネタ(bottega beneta)のAndiamoバッグ

⇩とっても可愛いボッテガべネタの新しいシリーズ。小さいリボン型の金具がより一層可愛らしくて、肩にかけたりクロスボディにしたりいろいろ使い方を変えられるのもとても魅力的。ただあまりにもトレンディすぎるのと、値段が£4,000以上するので現在の私の生活には合わないと思って断念するつもり。毎日オフィスに通う人とかで素敵なバッグが欲しいとかならすごくありなのでは…

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最初にバッグ欲しいな〜と考え始めてチェックし始めたのがロエベ。値段も£2,000前後で高いけれど、素晴らしいレザークオリティなことを考えるとまだ許せる範囲(?)のような気がする。後からいろんなバッグを見始めてだんだんどれが欲しいか、どれがお金の使い先にいいかわからなくなってきたというのが正直なところ。これだ!!って思うまでは買わないようにしたいい。

1番上に貼ったPinterestの写真の女性が持っているのが、この有名なセリーヌのトリオンフ。これはとてもクラッシーで自由に使えるお金がこのバッグの5倍くらいあったらすぐ買う。笑 昨日値段チェックしたら£3,000、日本円で55万円くらいしたのでいや〜高いな、我慢だな、と思いました。円安の今、こういう時に円換算して自分を戒めるのがいい。でもいつか欲しいな〜と密かに思っている。

  • シャネル(CHANEL)のクラシックフラップバッグ

⇩みんなの夢。シャネルのクラシック!!!といっても最近シャネルが17%も一気に値上げしたらしく、今マトラッセを買うと£10,000以上するとかしないとか?!海外のハイブランド好きインフルエンサーなどもこれにはかなり怒っているらしく、昔作られたバッグの方が値段も安く質もよかったとのことでヴィンテージの購入を促しています。大人になってからはずっと夢だったこのシャネルもCCロゴが結構強烈で持てないな〜なんて思ったりしましたが、やっぱり写真を見るとシックで可愛い。。。もしかしたらどこかでいいヴィンテージに出会えたら奮発してしまうかも。

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これは1番手頃なオプションでもあるけどとても可愛い。カジュアルにもフォーマルにも見えるのがまたいい、プラダのナイロンバッグ。クロスボディなどの肩掛けベルトやチェーン付きの場合£1,450で、この写真のハンドバッグだと£950まで抑えられるのも魅力的。ナイロンにそんな高いお金を払うの?ハイブランドだからって詐欺なのでは?みたいに思う人もいるかもだけど、使い勝手とても良さそうだし、汚れにくそうだし、個人的にはありなのでは、とも思う。

 

ベルト編

⇩コーデのアクセントにベルトってとても可愛い。これまであまりアクセサリーにこだわったことがなかったのでお気に入りのベルトを一つ買いたいな〜と思ってますが、ベルトを使うボトムスを揃えてからだなまずは。

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てなこんなわけで、ぶつぶつ欲しいハイブランド系のファッションプロダクトを書き殴ってみました。こうやってリストにすると、本当にいるか?本当に欲しいんか?使うんか?って自分に改めて問うことができるので、衝動買いしそうになったらやってみるのはありかも。これを全部買ってしまったら総額いくらになっちゃうんだろう?ってそんなことも考えてみるとある意味頭を冷やせるような気がしますね。

 

あとは発展途上国?東南アジアとかアフリカとかに旅に行くと、ファッションなんて必要ない()みたいな気分にもなりそうです。笑

 

こんなわけでファッション熱も程々にしつつ、お金を貯めながら、ほどほどにいい生活をしていきたいo(^-^)oなんて思っています。

 

 

 

それでは(^^)/~~~

 

 

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現実と理想の狭間で

『現実と理想の狭間で』

ちょっとした気分転換に新しくブログ名を変更してみた。『現実と理想の狭間』はある意味今の私のライフステージを表したものと言えると思って。

 

なぜか『現実』もしくは『リアル』って言葉はなんとなく怖いような、十分じゃないような、ちょっと避けたいような、そんな響きがする。”現実的=夢がない”みたいな、この感じの響き。でも今の日常を考えてみると、この『現実』も全然悪くないし、個人的には幸せに楽しんで生きている。確かに家族を増やすなら将来に向けてお金を貯めないと、とか、今住んでいる場所にずっと住み続けたいかといったらやっぱりもう少し広い自分たちのお家を持てたらな、と思うし、今の自分の体よりももっと綺麗なボディーラインが欲しいな、とか、いろいろ考えたらたくさんでてきてキリがない。だから満足はしているわけじゃない。でも、大学院まで終えて、好きな場所(ロンドン)で暮らし、好きな人と結婚して、自分の専門分野でお金を稼いで、旅行や習い事をする余裕もそれなりにある。こうして振り返ってみると、とっても幸運な人生を送っているのではないか、それとも私が多くの人よりも鈍感すぎるのか。

 

『理想』というと、夢もまた夢の先、のようなとてもぼんやりしたイメージがあって、『現実』の響きと比べるととてもキラキラしている言葉のように感じる。人々の『理想』の生活もしくは人生ってどんなものなんだろうか。もちろんその人その人それぞれの今のライフステージや状況によるだろう。2024年の今も、日本人からしたら信じたくない/想像がつかないような酷い戦争が存在する。そんな環境の人からしたら私たちがこんな風にのんびりブログを書いていたり、美味しい食べ物や旅行を楽しんだりしているこの状況がまさに理想に見えるかもしれない。そして庶民の人からしたら『理想』に見えるかもしれない億万長者や世界を代表する成功者の方々が思う『理想』はまた違って、その先を見ているだろう。結構忘れているけど、その人々が思い描く『理想』が『幸せ(happiness)』に直結しないのも怖いところ。

 

私が今『理想』を描くなら、都市からそう遠くない場所に3部屋くらいあるお家を持って、お仕事もそれなりに順調で、もう少しお金に余裕があって、お家を綺麗に保つエナジーや時間の余裕もあって、友達や家族と会う機会があって、将来への心配もそこまでなく、夫婦仲良く過ごしている、そんな感じの世界。だからと言って今この瞬間に簡単に魔法のようにその理想の世界が手に入ってしまったらそれは嬉しくない。確かにお金を多く持てたらそれに越したことはないし簡単に手に入ったら楽だと思う、けど、それが『当たり前』になってしまったら感謝の気持ちも幸運だと感じることもなくなって、その『理想』が理想ではなくなってしまう。『理想』が『現実』になってしまう。

 

だから『理想』ってずっと手に届かないものであって欲しい。現時点での思い描く『理想』を手に入れるべく、現時点での『現実』から努力や選択、試練を通して成長をして、『理想』に近づいていく。そして、その過程(狭間)でまた新しい『理想』が自然と生まれてくる。それを自然に繰り返していたら、気づいたら前に思い描いていた『理想』はもうすぐ現実になるかもしれないし今描く『理想』はまた先に見える。

 

私はこのブログを自分の成長記録みたいな感じで、たまにその時に感じていることや学んだことを吐き出して、自分を振り返られる場所にしていきたい。私は長期記憶はあまり誇れないので振り返られる場所は大事( ◠‿◠ )てなわけで、ずっと人生、現実と理想の狭間で止まらずにもがいていきたい。

 

なんか重たい雰囲気になってしまったかも。引き続き、感謝を忘れずにのんびり生きていきます(^^)/~~~

 

あとがき:今見てみたら本日2月29日。4年に1度だけくる日だったので、また4年後のこの日どんな環境でどんなことを考えているか、自分がどう成長しているか楽しみにしておきます( ◠‿◠ )