現実と理想の狭間で〜ゆりの日常 in London

イギリス・ロンドンに住んで4年目の日常。芸術と旅行が好き。

10年以上ぶりにバレエ再開してから1ヶ月経過🩰 大人バレエ6〜7回目

こんにちは、10月の半ばに大人バレエクラスに通い始めてから1ヶ月が経過しました。体や気持ちの変化といつも通り6~7回目のレッスンのレポをしたいと思います。🩰

 

自分自身の仕事のスケジュールの変更などもあり、ほぼ毎度別の時間の別の先生のクラスに通っている状態で、6~7回目は初めて同じ先生のクラスに行きました。(先生もとてもわかりやすいのと、自分の出張レッスンの後に直行で向かって時間がちょうどいいので、この先生のクラスをメインで通いながら、時間が合う時に別のクラスも受けることになりそうです。)

 

前回のバレエクラスレポはこちら⇩

yurinonichijo.hatenadiary.jp

 

初めての大人バレエの記事はこちら⇩

 

yurinonichijo.hatenadiary.jp

 

クラス編成

初心者クラス。2回とも、16〜17人ほどの生徒がこのクラスに参加していました。

 

ここまで7回初心者クラス(一回だけ上達者クラス)に通ってきて感じるのが、初心者クラスと言っても初心者のレベルの幅がかなり大きいということ。だいたい初心者クラスに参加している人たちの1/2くらいの人は、手足のポジションがぎこちない感じで、大人になってから初めてバレエをやっているだろう、見るからに初心者というタイプ。そのほかの人は、私のように昔経験があるか、大人になってから通い始めて結構長いか、初心者と言ってもある程度バレエのポジションや姿勢に理解があるけれど、中級者クラス(intermediate)のクラスにいくにはまだ柔軟性が足りない、体力がない、ついていけないかも、という感じの人たち。まただいたい1~2人くらい、基礎のレッスンがしたいからか、初心者クラスなのに、ダンサーのたまご🥚みたいな人も参加していることがあります。

 

個人的には、結構人気のクラスだと思うので、大きいスタジオにして欲しいと思うのですが、2回ともわりと小さめの部屋で、特にバーレッスンの時は、通常2人しか使わないであろう長さのバーに3人もしくは4人が並んで使わなきゃいけないくらいの窮屈さ。グランバットマンなどをやる時は、前後左右気をつけないと誰かの足を蹴飛ばしてしまいそうです。

 

ブラジル出身の先生のクラス。とてもわかりやすいしフレンドリーな雰囲気☺️

一概に初心者クラスと言っても、先生により教え方もクラスのテンポも違います。私がこの先生のクラスの好きなところは、説明がとてもわかりやすいこと。まず音楽に合わせて振り付けを説明しながら見せてくれて、その後にもう一度簡潔に口で説明してから、次の動きに入ります。先生の雰囲気もとても穏やかでフレンドリーなので、もしついていけてなかったり質問がしたければ、声をかけやすい雰囲気なのもいいポイント。

 

また、先生によっては例で見せてくれるのが一瞬だったり、完全な動きを再現してくれない場合(足を高くあげないで説明したり、ジャンプやターンは口での説明オンリーだったり)もありますが、この先生はフルで見せてくれるのもありがたい。とくにセンターレッスンの時に、振り付けが曖昧にしか覚えられていないようだったら、一緒に踊ってくれたりもします。

 

私が最後の方、ジャンプの後に暑すぎて手で顔を仰いでいたら、「暑いよね〜でも続くよ〜」みたいな感じでフレンドリーにそれぞれの生徒とコミュニケーションとってくれます。

 

この先生のティーチングスタイルは、おそらくワガノワや別のメソッドのミックスといった感じですが、ロシア外の唯一のボリショイバレエ学校がブラジルにあるそうでそこの出身者ということで、使っているメソッドも多くがロシアンスタイルに近い、かなりワガノワメソッドにも近いもののような気がします。

 

大人バレエクラスに通い始めてから1ヶ月経っての変化。

気持ちの変化・そして体の変化に分けて書いてみます☺️

気持ちの変化

バレエはとってもリフレッシングで、とても気持ちがいいです。手先・足先まで神経を張り巡らして、踊る90分はとても頭を使いますし、もちろん全身を使うし、それでいてジムでの有酸素運動のように息切れをするようなタイプの運動は少ない(ジャンプはそうだけど)。どのように美しく踊るか、一つ一つの小さな動きが何かを創り出しているという感じで、とても楽しいです。

小さい頃の夢だったバレエを10年以上の間失ったまま生きてきましたが、なんとなくこの空いてしまった心の隙間が埋まる感じがしています。

現時点、1週間に一度は逃さずに通えていて、このルーティンをキープしていきたいところ。バレエクラスに行く度に理解も増えていくし、すこ〜しずつ上達している感じもするので、とてもわくわくします。また、バレエでできることを増やしたいという一心で、ジムで鍛えている体の場所やどのように柔軟性を向上させるかなど、明確なゴールができあがって、トレーニングも頭をより使うようになるし捗るようになった気がします。

 

体の変化

大人になって初めてのバレエクラスに行った日の次の日から数日間はも〜のすごい筋肉痛がふくらはぎに起きて、びっくりするくらい痛かったです。椅子から立ち上がる時や階段に毎度苦しんでましたが、今は次の日もほとんど筋肉痛を感じなくなりました。たまにあるのが、背中をそらす動きから首や背中になれない筋肉痛がたまに起きたり、デヴェロッペから特に前に足を高く伸ばしてキープする時に結構お腹とお尻の筋肉を使って後から若干プレッシャーを感じるような時があります。

 

ジムで鍛える時は、どれくら位の重さを持ち上げられるか、腹筋であればどれくらい同じポーズを我慢できるか、みたいな感じで筋肉を鍛えている実感を感じると思います。それとは違いバレエを踊る時には、どれくらい自然に、大変な思いをせずにポーズをキープできるか、正しいポジションにできるか、などで上達を測ったり、なにをするべきかを理解することができます。ジムとは違う方法で、どこを発達しなきゃならないか、どこが弱いかはっきりわかるのが個人的には嬉しいです。

 

最近は、やはりバレエに不可欠な足の股関節の柔軟性に限界があるので、そこを発達させるためにいろいろYouTubeやネットで体の働きや仕組みを調べ、柔軟性を高めるためのストレッチや、ハムストリングスを柔らかくさせるために、そこの筋肉を支えている別の筋肉の発達を促すトレーニングを増やしました。またそこら辺は別の機会にまとめてみようと思います( ◠‿◠ )

 

 

 

あとがき・興味がある趣味があれば始めるべき!

バレエを10年以上ぶりに再開して1ヶ月が経ちましたが、とても楽しく続けています。子供の時は、勉強や試験、大人になるまでのステップアップで色々挑戦することが多いですが、一旦社会人になってしまうと仕事で忙しかったり余裕がなかったりして自分の趣味や人生を後回しにしてしまうことも多いと思います。興味があっても時間や年を言い訳にして始めるまでに時間を要してしまいがちだと思いますが、そこは勇気をだして、始めてしまえば意外とすぐに波に乗れて、ルーティンを作ってしまえば続きやすいと思うので、もし20代・30代・40代・それ以降の人でも私と似たように趣味を始めてみたいと思う気持ちがあるなら、踏み出して欲しいな〜なんて勝手ながら思います\( ˆ ˆ )/

 

私もピアノ講師をしていて、大人になってからずっとやってみたかったピアノを始めてみた、始めてのピアノレッスンに来た、という生徒さん方多くいらっしゃって、ある意味そこから勇気をいただいたような気もします。

 

 

それでは👋また次の記事で!

 

 

 

 

 

 

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