ロイヤルオペラハウス関連の投稿が続きますが、ロイヤル・バレエ団のリハーサル一般公開に行ってきました。
入り口には先週と違う展示がされていたのでパシャリ📸 バレエ・オネーギンの舞台装飾だそうです。
現在ロイヤルバレエ団で活躍しているナタリア・オシポワのタチヤーナの写真が。
イベントが始まる前20分ほど早く到着してしまったので何かカフェでドリンクでも頼もうか、、なんて少しメニューをチェックしましたが、たった15分ほどの時間潰しとして£4 (約¥800)はほぼ無駄使いな気がしたのでいったん我慢しました( ◠‿◠ )でもロイヤルオペラハウスのカフェは雰囲気もよく、Wi-Fiもあるので1時間以上時間があって何か仕事したい時とかに使うのはいいかも。
イベントはロイヤルオペラハウスのClore Studioで開催されました。
その手前になんとウォーターステーションが👀🤩ちょうど水を持参してこなかったことを後悔し始めた時だったのでとてもありがたかったです。(カフェで何も買わなくてよかった!)
The Royal Ballet in Rehearsal: MacMillan Triple
このイベントはロイヤルオペラハウスの公式ページで予約できるものなんですが、ごくたまに開かれる"insights"というプログラムで、運が良くチケットを見つけることができれば、たったの£20でプロデューサーやダンサーのインタビューやリハーサルを見学できるというものです。
今回は3月末に行われる『MACMILLAN CELEBRATED』というレジェンド振付家のケネス・マクミランを祝ったプログラムのリハーサルでした。
全てYouTubeで生中継されていたので貼り付けておきます☺️
今回は男女のソロ1つずつを1つ20〜30分ほどと、最後にマクミランの奥様と昔マクミランと仕事をしたことのある引退したロイヤル・バレエ団のダンサーたちのインタビューがありました。
まず最初に、ロイヤル・バレエ団のプリンシパルダンサーであるMarcelino Sambé(マルセリノ・サンベ)とプリンシパルコーチであり元プリンシパルダンサーであるEdward Watson(エドワード・ワトソン)が登場。DIFFERENT DRUMMERという作品のソロのリハーサルが行われました。マルセリノは若手のポルトガル出身のダンサーで私はあまり知らなかったのですが、エドワードは私が小さい時に東京文化会館で来日公演に何回か通った記憶があり、ステージよりも数倍も近い距離で目の前に見れるのが最高でした。私は最前列だったので、ダンサーがいるのは3~4メートル先。ロイヤルバレエで普通にチケットを買うといい席は£200以上(4万円ほど)するので、たったの£20でこんな体験ができるのはお得すぎる🙈
その次にロイヤル・バレエ団ファーストソリストであるMelissa Hamilton(メリッサ・ハミルトン)とプリンシパルコーチであり元プリンシパルダンサーであるDarcey Bussell(ダーシー・バッセル)の登場。Requiemのソロのリハーサルが行われました。女性の振り付けはより女性らしい滑らかが際立つもので、とても美しかったです。ダーシー・バッセルも何度も画面上で見たことあるバレエダンサーだったのでとても興奮しました。エドワードもダーシーも引退しているのにさすが元プリンシパル、普通の服のまま振り付けをやって見せてくれるのが美しすぎる。
後半はインタビュー。マクミランの奥様と昔マクミランと仕事をしたことのある引退された元プリンシパルダンサーたちが集ってマクミランの性格や振り付けの特徴に関してトークが行われました。マクミランは多くを語らない、少しミステリアスな人だったそうです。とても実験的でダンサーに細かく説明をしたりしない。ダンサーたちのことを個人的にもダンサーとしてもよく知っていて、可能性を見出してキャスティングしていたとのこと。
もしよかったらぜひYoutubeから見てみてください☺️⇧
遠くからでもちょっとダンサーのリハーサルを覗ける機会があるなら最高だな、なんて思って楽しみにしていたものの、開催場所であったスタジオもそこまで大きくないので、もう3〜4メートル前には憧れのダンサーがいる環境に驚きと感動で最高な体験をさせていただきました。
いや〜ロンドンさすが、こういうところ最高だな🤩👏🏼
てなわけで、今日はこのへんで。ここまで読んでくださった方、ありがとうございます😊それではまた(^^)/~~~