前にもロイヤルオペラハウスのワークショップで歌ってきた話を書きましたが、今回ずっと参加したかった"Dance with The Royal Ballet"ワークショップに参加してきました\( ˆ ˆ )/
前に投稿した"Sing at the Royal Opera House"の記事はこちら⇩
この日はロンドンの春としては珍しく、とてもいい天気で青空が見えました。中に入る前にロイヤルオペラハウスとロイヤルバレエ学校がつながる有名な空中廊下(?)をパシャリ📸
⇩チケットはこんな感じ🤗 たったの£10で素敵なロイヤルオペラハウスのホールでロイヤルバレエをコーチしている先生に教えてもらえるチャンスがあるなんて、さすがロンドン( ◠‿◠ )👌ロンドンって基本的に全部高いのにこういうのは比較的安くいいチャンスをゲットすることができるのは魅力的。
この前の歌のワークショップと同じく75分間です。10分ほど前に到着。オペラハウスが空いていない平日の昼間の時間帯も横のカフェやショップは開いていてとても賑わっています。
今シーズンではロイヤルバレエはマノンをやっていたので、その衣装が展示されていました。マノンと言ったら、かなり昔(15年以上前かも)に行った東京芸術ホールで開催された世界バレエフェスティバルのマラーホフとヴィシニョーワのデュエットが美しくて感動した記憶が。全幕はテレビのスクリーン上でしか見たことありませんが、ロミオとジュリエットかそれ以上に見ていて心傷むので(笑)見に行きたいけど勇気が入りますね。すでに第3幕の衣装が涙を誘う。。
第1幕の衣装はゴージャスで素敵です。
Dance with The Royal Ballet
参加者は32〜3人でした。年齢層は様々で私くらいの20代から60代くらいの女性までいました。思ったより参加者皆さんバレエもしくはフィットネス用の格好に着替えてきてて驚きました← (みんなほぼそのままの普段着でちょっと体動かす程度かと舐めてた🤣) Stupid me!と思ったのは、バレエシューズを忘れたこと(というか何にも考えてなかった←)。今回すぐに直行でピアノの出張レッスンに行かないといけなかったので、わざわざ着替える時間の余裕はなかったので格好はまあいいとして、バレエシューズはあるとより動きやすかっただろうなと思います。ちなみにワンピースを着て行ったのは動きやすくて正解。
毎度ワークショップが開催されるのは2階のPaul Hamlyn Hall。ガラス張りで空が晴れていると自然光で明るくてとても気持ちいいです。
ホールにはバレエ用の臨時カーペット(?)が敷かれていて、短めのバーが10本ほど用意されていました。そこでバーレッスンを30分ほど行いました。完全初心者向けの練習で音楽に対しての動きは少なめでしたが、参加者はバレエ用語をおそらく知ってる・聞いた事あるくらいにはバレエに親しみあるように見えました。(ちなみに普段通っているバレエオープンクラスで見たことある方が2人くらい参加してました。さすが。)ポルトブラ、タンデュ、プリエ、デベロッペ、ロンデシャン、グランバットマンまでしっかり行いました☺️
ちょうどマノンシーズンが終わり、ロイヤルオペラでは白鳥の湖が始まったのもあり、後半は、白鳥の湖から第3幕のハンガリアンダンスのシーンを簡単にアレンジして振り付けを学びました。
🎵白鳥の湖第3幕よりハンガリアンダンス
残念ながらロイヤルバレエ団の動画が見つからなかったのですが、この動画の振り付けが教わったものとほぼ同じだったので載せておきます( ◠‿◠ )YouTubeでアメリカンバレエシアターの動画も見つけましたが、完全に振り付けが違ったのでまた面白いです。
この動画の最初から大体1分くらいの部分の動きを教わりました。この動画の男女のように他の参加者とペアになり練習しました。細かくは①足を上げてジャンプしながら両足を閉じる動き、②足を大きく上げながら前に進む動き、③両足のかかとをぶつけてルルベする動き、などを一個ずつ丁寧に教えてもらいました。毎度止めながら合わせて演奏してくださるバレエ専属ピアニスト様が素晴らしく内心感動しながら踊っていました(笑)
やはりバレエのオープンクラスだと基本的にテクニックの練習がメインでなかなか何かの振り付けを覚えて踊ることがないので、もう15年ぶりくらいの振り付けと音楽に合わせての練習が新生と同時に懐かしくとても楽しかったです。
もちろんシンプルに少し変えてくれている振り付けなのではあるのですが、それでもやっぱり振り付けを実際に教わって体が理解した上でダンサーが踊っている動画を見るのは感じ方が違います☺️
また機会があったら他のワークショップも参加してみたいです。
それでは👋