ロンドン市内にはシティーファームと呼ばれる、小さな牧場がいくつか点在しているのですが、週末に1972年に作られたイギリス初のシティーファームであるカムデン近くのケンティッシュタウン・シティーファームに行ってきました。
ケンティッシュタウン・シティーファームはカムデンの中心部カムデンマーケット付近から歩いて20分ほど。とても都市部にあって行きやすい場所に位置しています。しかも毎日朝9時から夕方5時までオープンしていて、予約不要の無料エントリーなので、時間を見つけた時にいつでも行けるのが嬉しいところ。
土曜日の夕方3時半ごろに到着したのですが、子供連れの家族で賑わっていました。
小さなモルモット(ギニアピッグ)たち。日本ではモルモットとして親しまれているのですが、英語ではGuinea Pigというらしい。今回初めて知りました。
こちらは羊の赤ちゃんがいるゲージの隣の集まっている我々ビジター。笑
鶏ちゃんたちもいました。
そしてこれが羊の赤ちゃんたち(ラム)。かなり大きい立派な鳴き声でメェ〜〜〜!って叫ぶので近くにいるとびっくりします。
ストリートピアノ?な感じで自由に弾けるピアノが設置されいました。ただし全く調律はされていないし押しづらい鍵盤もあるクオリティ。笑 でも見た目が可愛いし気軽に子供たちが触れる環境なのもよいです。
大きなブタさん2匹。ご飯前でお腹が空いているのかずっとひたすら水をじゃぶじゃぶ飲んでいました。WilnaとBettyという名前らしい。
こちらはとってもクリーンでおとなしい牛のレディー。名前はわからなかったのですが、とっても穏やかでおとなしく、背中を撫でたりしても大丈夫でした。すごく清潔にケアをされているらしく、本当に動物らしい匂いがしない。1匹しかいなかったので、仲間がいたら寂しくないだろうなとお節介な気持ちが溢れてきます。🐃
ロバも2匹いました。こちらも本当にケアが徹底されているようで、毛並みが我々よりもさらさらで綺麗なロバさん。この前モロッコもマラケシュの街の中心部でたくさんのロバを見ましたが、同じ動物だとは見えない違い。。鳴き声もよくイメージする「ヒヒーン、ババババッ」みたいなのはなく小さい息の混ざった鳴き声だけ聞くことができました。
隣のゲージにいるラムたち🐏が気になるらしく、ずっと左を見てるロバさん。
ご飯がやってきたのでひとまずご飯。犬やブタなどとは違ってゆっくりのんびり食べるロバさんです。
そしてこちらはこのファームの王者?の風格を醸し出しているヤギたち。実はこのファーム線路の窓なりに位置しているんですよね。そして線路の横が崖になっていてもともと山に住む動物であるヤギが駆け上がったり走れる場所になっているのがよく考えられている👌
ヤギさんたち立派なツノがあるしあご髭もあるので、おじいさんらしい雰囲気がでてますが実はここにいるヤギたちみんなレディーなんです。これはにはびっくり。とても可愛らしい名前がついています。
こちらはうさぎたち。高いおりに入っているのでなかなか近くで写真撮れず。。
ケンティッシュタウン・シティーファームでは"Meet & Bleat – come and feed our lambs"という子羊たちに餌を与えられる体験セッションが毎日朝10時と午後4時に開催されており、ちょうどその時間に居合わせたので子供連れ家族が餌をあげているのを見ることができました。
この体験はチケット一枚£10でお手頃ですが、スロットは1回3チケットしかなくこの時も再来週くらいまで予約済みでした。
ちなみにこのファームにいる動物たちは、昼間は広めの奥の丘/崖の方に放し飼いにされており、ずっとおりにいるわけではないそうで、たまたま私がファームに着いた午後3時頃に奥から順番に動物たちが戻ってきました。
着いた途端に、左側に立って!動物が来るから端によって!!!と言われてびっくりしてしまいましたが、待っていたらくさりなどもつけずに動物たちが順番に自分の居場所に戻っていきました(とってもおりこうさん)。近くで歩いてるところを見れたのは嬉しいタイミングだったので、もし行く人は夕方3~4時ごろはいいタイミングかもしれません。
ロンドン市内には他にも、Vauxhall・Hackneyなどにシティーファームがあるようなので、近くに行く機会があったら行ってみたいです。子供連れの家族にはとてもおすすめで、もし私たちも将来子供を持ったら、こういうところに休日連れて行きたいな、なんて思いました。☺️
それでは!!のんびりしたロンドンの休日の報告でした(^^)/~~~
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