現実と理想の狭間で〜ロンドンの日常

イギリス・ロンドン在住の20代。ロンドンで出会った夫と二人暮らし。芸術と旅行好き。本を楽しみたい。

毎日読書を続けて4週間、読書はコスパ最高の趣味?

8月の初めに読書習慣をつけると心に決めて、毎日欠かさず本(Kindle)を読み4週間が経ちました。1ヶ月というと、読書を長年やってきた方々からするとまだまだですが、自分にとっては大きな「小さな区切り」です。これまで、数年間目標にしながらも気づいたら本を手に取らないでいた日々とはおさらばです。嬉しいのは、特に今日も自分に読書をする時間を作らないといけない、などと思わず、空き時間を使って楽しみながら毎日続けてこられたことです。この調子であれば、負担なく数ヶ月、半年、1年、数年と読書履歴を伸ばしていける気がしています。

やってみて気づいたのは、読書って実はコスパがとてもいい趣味なんじゃないか、ということ。もちろん、読書を始めるには本が必要なわけですが、Kindleは紙の本よりも安いし、Kindle Unlimitedという有難いサービスもあるし、本当に一銭も趣味に使うお金に余裕がない場合は図書館を使えばいいわけです。前回の記事でも書きましたが、私は海外拠点なのもあり、日本語の本を得るには一番Kindleが使いやすいので、Kindleを重宝しています。

 

数字で振り返る4週間(ページ数、時間数、金額)

この4週間で読み終えた本は短いものも含め10冊。その中で小説が6冊、それ以外のエッセイや実用本が4冊。そして、小説が1冊(ちょうど半分を読み終えたところ)、エッセイ2冊と、歴史の本1冊が読み途中です。

だいたい200ページ前後の短い本が中心だったので、おおまかに計算して4週間で、合計2,500〜2,700ページを読んだ感じになります。日によっては移動時間しか読めていない日もありますが、平均で1日100ページ、私は読むのが遅いタイプなので1時間半くらいは読書していたようです。

そして肝心のお金。どれくらいお金を使ったかですが、Amazonのマイページから計算してみました。

  • Kindle Unlimited (まさかの3ヶ月オファー)¥199
  • Kindle Unlimitedで5冊 ¥0
  • Kindle9冊 合計¥3,595

合計約¥3,800!!!!(£19!!!!!!!)

ちなみにこの期間、嬉しいことにアマゾンで「Kindle本 真夏の涼読まとめ買いキャンペーン」が実施されていました。これのおかげで買った本の3割から4割のポイントが戻り、それを次に買う本に使えるというとても財布に優しい、本を読み始めるにぴったりな時期でした。📚❤️このキャンペーンは今週までやっているそうなので、ぜひチェックしてみてください⇩

amzn.to

1冊あたり300円弱と考えると本当にリーズナブルでびっくりします。通常時でもKindle Unlimitedを使いこなせばたくさんのいい本を読むことが可能ですし、それらの小説や本は著者がその人生経験と知識をもとに数ヶ月、数年を使って書き上げたものですから、そんな貴重なものを数百円で味わえるのって、いい時代だな、と思います。

 

他の趣味や食べ物との比較

ちなみに最近のスターバックスカプチーノやラテは日本では¥660ほど、イギリスでは£4.20(¥838)ほど。 マックのポテトMサイズが日本で¥330ほど、イギリスでは£1.99(¥400)ほど。

私は最近筋トレやワークアウトに結構時間をかけています。ジムには月£35ほど払っています。またピラティスクラスは1回50から60分で£30ほどします。

映画館に行く場合、日本では¥2,000ほど、イギリスでは2024年の平均でチケット(2Dの普通チケット)が£7.73(¥1,550)だそうです。(イギリスのが安く買える場合もあるらしいのは、今知りました!)

Netflixは広告ありプランで日本では月額890円、イギリスでは£5.99(¥1,200)です。

またYouTubeTiktok、インスタグラムなどのソーシャルメディアはインターネットやWifi代を抜きに考えれば無料です。ただ、読書に比べると完全な受動的娯楽になるので、集中力や知識を得ることができません。

 

コーヒー一杯もしくはマックのポテトほどの値段で、1冊数時間から数日、本によっては数週間楽しめる時間を得られると考えるととてもリーズナブルではありません?また、フィットネスクラス1回分の半額くらいで10冊以上本が読めてしまうことを考えると、びっくりです。

紙媒体の本を買う場合

残念ながら紙媒体の本をコレクションする場合は話が変わってくるかなと印象です。私もコレクション好きなタイプだし、実際にページを捲る本が好きなんですが、特にハードカバーになると1冊1500円は下らないので、そこまでリーズナブルか、と言われると難しい。それでも1ヶ月7から8冊読んだとして、10000円ほど、文庫本などを合わせれば安く済むので、いい外食2回分と交換する程度で済むでしょう。

ジョージ・オーウェル『本 vs 煙草』70年前も言われていた“本はリーズナブルな娯楽”

名著『1984』で知られる、イギリス植民地時代のインド生まれのイギリス人小説家、ジョージ・オーウェルの短編エッセイ『本vs煙草(Books v. Cigarettes)』では、彼が生きた今から70年以上前の物価(とくに煙草)と本の価値について語っています。

「本を読むのは高い趣味だ」という人が多いですが、実際にはタバコやビール、映画や賭け事と比べればずっと安い、と彼の人生で読んだ本の数とそれに使ったであろう金額と平均的なイギリス人たちのタバコやお酒などに対する投資額を具体的に並べて訴えています。

こう考えると、インターネットなどが発達する全然前の1946年でも、本が金銭的に高いわけではないのに本を読まなくなってしまっている人が増えていることがわかりますね。

“Books are a cheaper pastime than most.”
(本はたいていの娯楽より安上がりだ。)

“The notion that books are expensive is spread by people who are themselves spendthrifts in some other direction.”
(本は高いという考えは、他の何かに浪費している人たちによって広められている。)

ちなみにここで、ある意味皮肉なのは、これを書いたオーウェル自身は有名なヘビースモーカーであり、別に本を読むためにタバコをやめた、というわけではないし、十分どちらも楽しんでいたというところ。

この本は翻訳されていてKindle Unlimitedで読むことができるのでおすすめです。

 

 

ここでまとめたかったのは、読書は「リーズナブルなのに心を豊かにしてくれる趣味」だということ。これからも無理せず、日常の一部として積み重ねていきたいです。ということで、私のように、これから読書を始めようか迷っている人の参考になればうれしいです。

ということで、4週間読書を続けてきた振り返りでした。

 

それでは、また!!!

 

 

 

 

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